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【聴覚過敏・耳痛】二度とみんなで集まることができなくなるのではないかという恐怖感を克服した
聴覚過敏・耳痛で来院された女性(20代/医療事務)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
ゴールデンウィーク中に友人5人でギャーキャーワハハと大きな声が出ると耳が急に痛くなり、響くようになる。その後耳鼻科に検査、処方(メチコバール錠、アデホス)してもらった。その後、右耳が3時間ほどひどくつまった感じがあった。
病院では、中耳の問題と言われた。過去にパニック障害になり現在も治療中
来院に至るまでの経緯
ゴールデンウィーク明けにすぐ病院に受診し、内耳の問題が起きているのではないかとのこと。
ちょっとでも声を大きくして話すと耳に痛みがでて響く感じで会話をすることに恐怖感がでた。仕事での電話の鳴る音にも次第に恐怖を感じるようになり、しばらく休職することにした。
病院での聴力検査の結果では聴力には問題がないので、引き続き薬を飲み続けてくださいとの指示を受けていただが、状況に変化がなく症状が悪化をたどっていき不安と焦りが生まれていたので、鍼灸治療を試してみようということでインターネットで検索し、当院を訪れた。
飲んでいる薬
- メチコバール
- アデホスコーワ
- 抗うつ薬
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
触診によるツボの確認
- 印堂(額の中央)
- 内耳・中耳
- 左右の目
- 鼻
- のど
- 頚部リンパ
- 食道
- 胃
- 肝臓
- 大腸
筋肉の状態
- 胸鎖乳突筋
- 斜角筋
- 舌骨筋
- 側頭筋
- 僧帽筋
- 肩甲挙筋
施術内容と経過
検査結果の分析により内耳点と、側頭筋、胸鎖乳突筋と判断

鍼灸治療を基本とし、マッサージとストレッチを併用した
仰向け、横向きで施術を開始した。初回時は治療を受ける緊張感も合わさってうつ伏せの姿勢をとると動機とめまいが起こりそうだったので回避。
3回目以降はうつ伏せにもなれるようになったので、背面の僧帽筋などの筋肉にも施術を行った。
初回施術後の効果と進捗状況
初回は鍼への恐怖心が使ったため顔面部のみ鍼を行った。
恐怖心とはうらはらに治療後とてもスッキリしたと連絡がはいった。
2~4回目/週2回ペース
首肩の緊張が和らぎ音の響きは半減し耳への痛みもだいぶやわらいだ。
5~8回目/週2回ペース
響きはほぼなくなり、痛みもダンプカーが通り過ぎるなどの状況以外ではほぼ気にならないとのこと。
9回目以降/週1回ペース
不快な症状も完全になくなり、第二子妊娠に向け妊活に備えて体調管理をしたいといことで施術を受けている。※半年後に妊娠
自宅ケアの指導内容
ローラー鍼を用いた耳周辺や首・肩のケア
簡単なストレッチ体操による筋肉の緊張緩和
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
以下ご本人のメッセージ
準備中
院長からのコメント
施術で変化があって本当に良かったです。鍼灸治療とセルフケアの実施により、症状の改善と生活リズムの見直しが進みましたね。今後も継続的なメンテナンスと生活習慣の調整が重要です。
背中をやわらかくして正しい姿勢をとる、規則正しい生活でちゃんと寝る。「くう・ねる・あそぶ」ということを継続すれば身体は変わります。今後もしっかりとサポート致します。
聴覚過敏・耳痛でお悩みなら…
聴覚過敏・耳痛について解説しているこちらのページもお読みください。



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