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耳の詰まりが起こってから聞こえにくくなったのですが…

本日の予約状況

耳の聞こえについてお困りの方からメールでお問い合わせをいただきました。

ご本人にはすでに返信させていただきましたが、同じようなお悩みをお持ちの方も多いので、解説を加えたうえで共有いたします。

目次

耳が詰まった場合に鍼灸整体は有効なのか?

耳の聞こえについての質問

こんにちは、お世話になります。

右耳の詰まりと聞こえにくさについて相談させていただきたく、メールいたしました。

ここ数日、右耳が詰まったような感覚があり、音が聞こえにくくなっています。テレビの音量を上げないと聞き取りづらく、人と会話をする際も相手の声が聞き取りにくいため、コミュニケーションに支障が出ています。また、耳の違和感が気になって集中力も低下しているように感じます。

このような症状の原因として、どのようなことが考えられるでしょうか。耳鼻科に受診したのですが、詳しい説明もなく不安な毎日を過ごしています。鍼灸からの見解をお聞かせいただければ幸いです。

耳が詰まる理由として、何が考えられますか?このつらさを和らげるために、自宅で行えるストレッチやエクササイズはありますか?鍼灸治療による効果や、治療について教えていただけますか?初回の予約をする際に必要なものや、持参すべき資料はありますか?

よろしくお願いいたします。

当院からの返信内容

こんにちは ご質問ありがとうございます。耳のつまり感がある、聞こえが悪くなったなどの症状にに悩む方々が多く来院されています。

院長:武智

今回は多くの方が悩む耳のつまり感について私が詳しくお話しします

耳閉塞感の原因

耳のつまり感、専門用語で「耳閉塞感」と呼ばれる症状は、大きく4つの原因に分けられるます。中耳や内耳の問題、耳に関連する筋肉に問題、顎関節に問題、感音性難聴になっている等のケースです。

中耳、内耳に問題がある

中耳や内耳の問題が関係しています。風邪をひいて鼻づまりになると、耳管が塞がれて中耳の内圧が変化し、音がこもって聞こえるようになることがあります。もう一つ可能性があるのが、鼓膜を動かす筋肉(鼓膜張筋)です。

耳に関連する筋肉に問題がある

側頭筋と咬筋は咀嚼筋として知られ、これらの筋肉の緊張や異常は顎関節の動きに影響を与え、間接的に耳の症状を引き起こす可能性があります。

顎関節の動きに問題がある

顎関節と耳は解剖学的に近接しており、顎関節の不調が耳に影響を及ぼすことがあります。顎関節症のような関節の動きに制限をあたえることで、くいしばりの癖や咀嚼時に顎が正常に動かず、痛みや不快感が生じることがあります。これが耳閉感につながる可能性があります。

感音性難聴

内耳や聴神経の障害により、音を感じ取る機能が低下していることによって音を遠く感じたり、詰まっているように感じてしまうことがあります。あとは、加齢、ウイルス感染、薬の副作用などが関与すると言われています。

まとめ

耳のつまり感がある、聞こえが悪くなった症状は、これらの複雑な要因が相互に作用した結果として生じます。治療においては、原因となる内耳の問題や鼻、のどの耳に関連する箇所と自律神経の乱れに対処するとともに、症状を軽減するための治療が重要となります

当院で鍼灸治療を受けたい場合

当院にお越しいただく際に必要なものはございませんが、過去の聴力検査表や血液検査表をお持ちでしたらご持参ください。

耳のお悩みに関連するページのご案内

当院では部位ごとに症状別ページをまとめています。ぜひご覧になってみてください。

耳閉感に対する施術方針はこちらのページが参考になります。

当院であなたのお悩みに対応可能どうかを5秒で調べることができる症状検索ページもご活用ください。


院長:武智

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