【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください。

メニエール病と食事の関係 メニエール病で避けるべき食べ物は?

本日の予約状況

こんにちは、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。メニエール病と診断されてから、「何を食べていいのか」「何を控えたほうがいいのか」と不安になっていませんか。めまいや耳鳴りが続くと、これ以上悪化させたくないという気持ちが強くなりますよね。

実は、メニエール病の対策として食事からからだを変えていくという方法はとても重要です。薬や検査だけに頼るのではなく、毎日の食生活を見直すことで、からだの中から症状が起こりにくい状態を育てていくことができます。そんな視点から、この記事では食事とメニエール病の関係についてお話していきます。

発作の不安を抱えたまま仕事や家事を続けるのは、とても大きなストレスになります。だからこそ、日々の食事でできる対策を知っておくと、少し心が軽くなります。難しい専門用語をなるべくかみ砕きながら、お茶を飲みながら読めるような感覚でお伝えしていきますね。[1]

院長:武智

毎日のごはんを少しずつ整えていくことが、メニエール病の対策として本当に大きな力になります

目次

なぜ食事がメニエール病の対策になるのか

まず、メニエール病がどのような状態なのかを簡単に整理しておきましょう。メニエール病は、内耳の中にあるリンパ液が必要以上に増えてしまい、内耳の圧が高くなることで、ぐるぐる回るようなめまい、耳鳴り、難聴などが繰り返し起こる病気です。内耳はとてもデリケートな器官なので、少しの変化でも大きな症状につながりやすいのが特徴です。

このリンパ液の量や巡りには、体全体の水分バランスや血流、自律神経の働きが深く関わっています。つまり、からだの中で起きている「水はけ」「血の巡り」「神経のバランス」が乱れるほど、内耳の環境も不安定になりやすいということです。ここで大きな影響力を持つのが、毎日の食事なのです。

塩分の摂り方や水分量、脂質や糖質のバランス、ビタミン・ミネラルの不足などは、すべて体内の水分バランスや血流に影響を与えます。ですから、メニエール病の対策として食事からからだを変えていくという発想は、とても理にかなったアプローチだと言えます。薬だけではフォローしきれない部分を、食事がしっかり支えてくれるイメージです。

塩分を見直すことが内耳の環境づくりにつながる

メニエール病と食事の話になると、まず話題に上がるのが塩分です。塩分を摂りすぎると、体はその塩分濃度を薄めるために水分を溜め込もうとします。このとき、全身の水分バランスが崩れやすくなり、内耳にたまるリンパ液も増えやすくなると考えられています。結果として、内耳の圧が上がり、めまいや耳鳴りといった症状が出やすい状態になってしまいます。

日本人の食事は、どうしても塩分が多くなりがちです。味噌汁、漬物、醤油、加工食品、外食など、日常的に口にするものの多くが塩分を含んでいるため、意識していないと簡単に1日10g以上になってしまうこともあります。本来の目安は1日6〜7g程度と言われていますから、少し意識を変えるだけでもかなりの違いが出ます。

「減塩」と聞くと、味気ない、物足りない、と感じるかもしれません。でも、出汁や香味野菜、レモンやお酢などの酸味、スパイスやハーブを上手に使うことで、塩分を減らしても満足度の高い食事にすることができます。最初は物足りなく感じても、2〜3週間ほど続けると味覚が慣れてきて、今までの味付けが逆に塩辛く感じるようになる方も多いです。

塩分を減らすためにできる工夫

具体的な工夫としては、まずインスタント食品やレトルト、カップ麺などをできるだけ控えることが挙げられます。これらはどうしても塩分が高くなりやすいので、忙しい日の「たまの助っ人」にとどめておくのが安心です。味噌汁は具だくさんにして味噌の量を控える、漬物は少量にする、卓上の醤油を「かける」のではなく「つける」に変えるなど、日常の中でできる小さな工夫も積み重ねると大きな差になります。

カフェインとアルコールがからだに与える影響

メニエール病の方が気を付けたいものとして、カフェインとアルコールもよく挙げられます。カフェインは血管を収縮させる作用があり、内耳への血流にも影響を与える可能性があります。血流が乱れると、内耳の細かな感覚器官に負担がかかり、めまいや耳鳴りが起こりやすくなることがあるのです。

コーヒーや紅茶、緑茶、エナジードリンク、チョコレートなど、私たちの身近な飲食物にはカフェインが含まれています。完全にゼロにする必要はありませんが、「朝に1杯まで」「午後以降は控える」といった自分なりのルールを決めて、からだに負担をかけすぎないようにすることが大切です。カフェインレスコーヒーや麦茶、ルイボスティーなどに置き換えるのもひとつの方法です。

アルコールも、メニエール病の方にとっては注意が必要です。アルコールには利尿作用があり、一時的に体の水分が抜けていくように感じますが、その後に体が水分を溜め込もうとする反動が出ることがあります。また、睡眠の質を悪くしたり、自律神経を乱したりする要因にもなります。寝る前のお酒が習慣になっている方は、量や頻度を見直すだけでも、からだの回復力が変わってくることがあります。

脂っこいものや甘いもの、刺激物との付き合い方

揚げ物や脂身の多いお肉、クリームたっぷりのスイーツなど、脂質や糖質の多い食事も、からだにとっては負担になりやすいものです。こうした食事が続くと、血液がドロッとしやすくなり、血流が悪くなります。内耳はとても細い血管で栄養や酸素が運ばれているため、血流の悪化はダイレクトに影響しやすい場所でもあります。

また、唐辛子の効いた激辛料理や、濃い味付けのジャンクフード、甘いジュースやスイーツなどは、一時的な満足感はあるものの、自律神経やホルモンバランスを乱しやすい側面もあります。特に、ストレスが溜まっているときほど、こうした食べ物を欲しくなりがちですが、その状態こそ少しブレーキをかけたいところです。

ここでも大事なのは、完全にゼロにすることではありません。「週末に少しだけ」「量を半分にしてみる」「揚げ物の日を減らす」など、現実的に続けられるラインを探していくことです。どこか一か所だけでも変えられると、それがきっかけになって他の習慣も変わり始めることがあります。

メニエール病のからだを支える栄養素

控えたほうがいいものがある一方で、積極的に摂ってほしい栄養素もあります。まず意識したいのが、カリウムです。カリウムには、体内の余分なナトリウム(塩分)を外に出すはたらきがあり、結果として水分バランスを整えるサポートをしてくれます。バナナやアボカド、ほうれん草、さつまいも、ひじきなどはカリウムを多く含む食品として知られています。

次に大切なのがマグネシウムです。マグネシウムは、血管をゆるめて血流を整える、神経の興奮を抑えるなどの役割があります。アーモンドなどのナッツ類、豆腐・納豆などの大豆製品、海藻類、玄米などに含まれています。神経の疲れが強い方、ストレスを感じやすい方は、意識して摂りたい栄養素です。

ビタミンB群も、神経の働きを支えるうえで欠かせません。特に、内耳の神経や自律神経が疲弊している方にとっては、しっかり補給しておきたい栄養です。豚肉、卵、レバー、納豆、緑黄色野菜などをバランスよく食べることで、自然とビタミンB群を取り入れることができます。

水分の摂り方も見直してみる

「水分を控えたほうがいいのでは」と心配になる方もいますが、極端に水分を減らすことはおすすめできません。大切なのは、適量をこまめに摂ることです。目安としては、カフェインやアルコールを除いた飲み物で、1日1〜1.5リットル程度を少しずつ分けて飲むイメージが良いでしょう。のどが渇く前に少しずつ補給しておくことで、体内の水分バランスが整いやすくなります。

毎日の食事で実践しやすい工夫

ここまで読んでいただいて、「やることが多そう」と感じた方もいるかもしれません。ただ、いきなり全部を完璧にこなそうとする必要はありません。むしろ、完璧を目指しすぎると、途中で苦しくなってしまいます。少しずつ、できるところから始めていきましょう。

例えば、朝食に菓子パンだけで済ませていた方は、おにぎりと味噌汁(減塩)、納豆をプラスしてみる。ランチの外食を毎日ラーメンにしていた方は、週に何日かは定食や和食中心のメニューに変えてみる。夜は揚げ物の日を減らして、蒸し料理や焼き魚を増やしてみる。このような小さな一歩でも、積み重ねていくとからだの感覚が変わってくることがあります。

家族や職場の環境とどう付き合うか

一緒に食事をする家族や、職場のランチの習慣も、食事の改善には大きく関わってきます。家族にメニエール病のことを理解してもらい、「みんなで減塩にしてみよう」「揚げ物の日を少し減らそう」と協力してもらえると、ぐっと楽になります。家族みんなの健康にもつながるので、ポジティブな提案として話してみるのも良いと思います。

職場では、コンビニや社員食堂のメニューの中でも、できるだけ塩分控えめのもの、野菜が多いものを選ぶように意識してみてください。「選び方のクセ」をつけていくと、忙しい日でも自然とからだに優しい選択ができるようになっていきます。

食事だけでなく、生活全体を整えることが大切

ここまで「食事からからだを変えていく」という視点でお話ししてきましたが、メニエール病の対策では、睡眠やストレス、姿勢や首肩の緊張などもとても重要なポイントになります。内耳の血流は、首や肩の筋肉の状態、自律神経のバランスとも密接に関わっているからです。

特に、睡眠不足や不規則な生活リズムは、自律神経を大きく乱す要因になります。夜更かしが続いていたり、仕事のストレスで浅い睡眠が続いていたりすると、どれだけ食事を整えても、なかなかからだが回復しきれません。できる範囲で構いませんので、寝る時間を30分早めてみる、寝る前のスマホ時間を減らす、寝室の環境を整えるなど、小さな工夫から始めてみてください。

専門家と一緒に、からだを整えていくという選択肢

メニエール病の症状は、本人にしかわからないつらさがあります。ぐるぐる回るめまいの不安、耳鳴りが止まらないストレス、聞こえづらさによるコミュニケーションの疲れなど、日常生活への影響はとても大きいものです。だからこそ、「食事からからだを変える」という取り組みも、一人で抱え込まず、専門家と一緒に進めていくことをおすすめします。

たけち鍼灸整体院・名古屋名東院では、メニエール病をはじめとした耳の症状や自律神経の不調に対して、からだ全体を見ながら施術と生活アドバイスを行っています。鍼灸や整体によって首や肩、背中の緊張をゆるめ、内耳への血流や自律神経のバランスを整えながら、栄養や食事の面からもサポートしていきます。

「病院では様子を見ましょうと言われただけで不安が残っている」「薬だけに頼るのは心配」「自分でできることを増やしたい」という方は、一度からだの状態を一緒に確認してみませんか。原因を丁寧に紐解きながら、あなたに合った対策を一緒に考えていきます。

この記事を読んでくださったあなたへ

メニエール病と向き合う毎日は、決して楽なものではありません。発作の不安を抱えながら仕事や家事、育児をこなしている方も多いと思います。その中で、食事を整えるというのは、簡単なようでいて実はとても大きなチャレンジです。でも、だからこそ、そこに取り組む価値があります。食事からからだを変えていく方法は、とても地味に見えるかもしれませんが、実はメニエール病の対策として土台づくりの中心になる大切な取り組みです。

一気に完璧を目指す必要はありません。今日の夕食から、明日の一食から、できることを一つずつ積み重ねていけば大丈夫です。もし途中で不安になったり、何をどう変えたらいいかわからなくなったりしたときは、一人で悩まずに相談してください。臨床の現場で多くのメニエール病の方と向き合ってきた立場から、あなたのからだと生活に合わせた現実的なアドバイスをお伝えします。

「薬では根本解決できない症状に、本気で向き合いたい」と感じている方にこそ、からだの内側と外側の両面から整えていく鍼灸整体という選択肢を知っておいていただきたいと思っています。つらい症状に振り回される毎日から、少しずつでも抜け出していけるように。一緒にからだづくりを進めていきましょう。

[1](https://nagoya-shinkyu.net/symptoms/meniere/)


院長:武智

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
愛知県名古屋市名東区一社2-142-2 1階
電話番号
052-753-7716
定休日
日曜・月曜
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次