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両耳が同時に聞こえにくい…それも突発性難聴なのか?

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こんにちは、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。突然、両方の耳がボワッと詰まったように聞こえにくくなったり、周りの音が遠く感じたりして不安になっていませんか。片方だけでも怖いのに、両側となると「このまま聞こえなくなったらどうしよう」と眠れなくなるくらい心配になりますよね。

実は、いわゆる急に耳が聞こえにくくなる病気として知られている突発性難聴は、ほとんどが片方の耳に起こると言われています。つまり「両耳が同時におかしくなった」場合、その裏には突発性難聴とは別の原因が隠れている可能性もあるのです。

院長:武智

両耳の症状は決して自己判断せず、病院での検査とあわせて早めに対策を始めてほしいと思っています

目次

突発性難聴は両耳同時発症がとても少ない病気です

まずお伝えしておきたいのは、医学的に突発性難聴が両耳に同時に起こる確率は非常に低いという事実です。突発性難聴は「原因不明の片側性の急性感音難聴」と定義されていて、多くのガイドラインでも片耳に突然起こる病気として説明されています。両耳同時に発症した例は、専門的な文献でもごく少数しか報告されていません。

そのため、朝起きたら両方の耳が聞こえにくい、突然、左右どちらも聞こえが悪くなったというときには、突発性難聴とは別の仕組みで起きている難聴の可能性を考える必要があります。もちろん「絶対に突発性難聴ではない」と断言できるわけではありませんが、少なくとも典型的な突発性難聴よりも注意深く診断していくことが大切です。

一方で、片耳に突発性難聴を発症したあと、時間をおいて反対側の耳にも起こる「両側性の突発性難聴」というケースはあります。ただしこれも頻度としては高くはなく、同時に両耳がダメージを受けるよりは、「片耳ずつ発症する」とイメージしていただいたほうが近いかもしれません。

両耳の聞こえが悪くなるときに考えられる病気

では、両耳の聞こえがいっぺんにおかしくなるとき、どんな病気が考えられるのでしょうか。代表的なものとしてまず挙げられるのが、特発性両側性感音難聴という病気です。これは数日から数週間、あるいはそれ以上かけてゆっくりと聴力が落ちていくことが多く、急激な片耳発症という突発性難聴とは経過が異なります。

次に、薬の副作用による難聴、いわゆる薬剤性難聴です。特定の抗生物質や抗がん剤、利尿剤などには、内耳にダメージを与えて聴力を下げてしまうものがあります。こうした薬剤性の場合、左右の耳が同じように影響を受けるため、両耳とも聞こえが悪くなったように感じることが少なくありません。服用している薬がある方は、必ず主治医や薬剤師に相談してください。

さらに、ウイルス感染や自己免疫の異常による内耳炎、メニエール病が進行したケース、一部の脳や神経の病気でも両耳の聞こえが落ちることがあります。めまいや激しい耳鳴りを伴う場合や、手足のしびれ、顔面神経の麻痺など他の神経症状を伴う場合には、より専門的な検査が必要になることもあります。

「もしかして突発性難聴?」と思ったときにやるべきこと

両耳であれ片耳であれ、「今まで普通に聞こえていたのに、急に聞こえが悪くなった」と感じたら、まず最初にやるべきことは耳鼻咽喉科の受診です。可能であれば、発症から48時間以内、少なくとも1週間以内には検査と治療を始めることが理想です。突発性難聴の場合も含め、聴力の病気は「時間との勝負」になることが多いからです。

病院では、問診と聴力検査を中心に、必要に応じてMRIなどの精密検査が行われます。ここで大切なのは、両耳それぞれの聞こえ方、発症したタイミング、耳鳴りやめまいの有無、服用中の薬、体調の変化などをできるだけ詳しく伝えることです。情報が多いほど、原因が絞り込みやすくなります。

受診までの間は、できる限り安静に過ごし、睡眠をしっかり確保してください。仕事や家事で無理をすると、血流が悪くなったり自律神経が乱れたりして、耳の状態がさらに悪化することがあります。大きな音のする場所や、ヘッドホンでの大音量の音楽は避けた方が安心です。

両耳の症状とストレス・自律神経の深い関係

実際の臨床では、「人間ドックや検査では特に異常はないと言われたのに、聞こえづらさが続いている」という方も少なくありません。こうしたケースでは、ストレスや自律神経の乱れ、頸や肩、顎関節周りの筋肉の緊張が強く関わっていることがよくあります。特に働き盛りの世代は、慢性的な睡眠不足や長時間労働で体が悲鳴を上げていることも多いです。

自律神経は、血管の収縮や拡張をコントロールしています。このバランスが崩れると、内耳に送られる血流が不安定になり、耳鳴りや難聴といった症状につながりやすくなります。さらに、首や肩の筋肉がガチガチに固まることで、内耳の周辺の血流が圧迫されてしまうこともあります。こうした状態が長く続くほど、耳のトラブルが起こるリスクは高くなります。

両耳の異常を感じたとき、「単なる疲れかな」と見過ごしてしまう方もいますが、体からのメッセージとして真剣に受け止めることが大切です。耳は体の中でも非常に繊細な器官で、少しの負担や乱れが症状に表れやすい部分でもあります。

病院の治療と併用できる鍼灸整体の役割

当院では、耳鼻科での診断と治療をきちんと受けていただくことを前提に、そのうえで鍼灸整体でできるサポートを行っています。内耳そのものに直接手を加えることはできませんが、その周りを取り巻く血流や筋肉、自律神経の状態を整えることで、耳にとって「回復しやすい環境」をつくることは可能です。

具体的には、耳周りだけに鍼をするのではなく、首、肩、背中、顎関節、さらには足元まで全身を見ながらアプローチしていきます。長時間のデスクワークやストレスで固くなった筋肉をゆるめることで、頭部への血流がスムーズになり、内耳にも栄養や酸素が届きやすくなります。また、自律神経のバランスを整えることで、体全体の緊張が緩み、耳の症状が楽になっていく方も多いです。

病院で「これ以上は様子を見るしかない」と言われてしまった方の中にも、鍼灸整体を併用することで日常生活の聞き取りが楽になったり、耳鳴りの音が小さく感じられるようになったりする方がいらっしゃいます。もちろん、すべての方に同じ変化が出るわけではありませんが、「できることはやってみたい」と思う方には、一つの選択肢として知っておいていただきたいと感じています。

両耳の症状で当院が大切にしていること

両耳の聞こえに不安を抱えて来院される方は、耳そのものの症状だけでなく、仕事や家庭での不安、将来への心配など、様々な思いを抱えています。そこで当院では、症状だけを切り取って見るのではなく、その人の生活背景や心の状態も含めてお話を伺うことを大切にしています。認定心理士としての知識も活かしながら、心と体の両面からサポートしていきます。

初回は、問診と検査にしっかり時間をかけます。姿勢や体の使い方、自律神経の状態、栄養の偏りなどを確認し、どこに負担が集中しているのかを一緒に整理していきます。そのうえで、鍼灸、整体、生活習慣のアドバイスなどを組み合わせた施術計画をご提案します。特に両耳の症状が出ている方は、体全体のバランスを整えることが改善への近道になると考えています。

通院ペースの目安としては、急性期は週2〜3回、その後は状態を見ながら間隔をあけていくことが多いです。耳の症状は波を打ちながら変化していくことがありますので、その波を一緒に観察しながら、無理のないペースで進めていきます。

まとめ:両耳の「異変」を感じたら、一人で抱え込まないでください

ここまでお読みいただきありがとうございます。両耳が同時に聞こえにくくなったとき、多くの方は「突発性難聴になってしまったのでは」と真っ先に不安になると思います。しかし実際には、突発性難聴が両耳にいっぺんに起こる確率はとても少なく、他の病気や全身状態の影響が関わっていることも多いのです。

だからこそ、まずは耳鼻咽喉科でしっかり検査を受け、原因をできるだけ明確にすることが第一歩になります。そのうえで、体全体の血流や自律神経、筋肉の状態を整えていくことで、耳の回復を後押しできる可能性があります。「もう治らないのでは」と諦めてしまう前に、できることを一つずつ一緒に試していきませんか。

たけち鍼灸整体院・名古屋名東院では、耳の症状で悩む方をこれまで多くみてきました。一人で不安を抱え込む必要はありません。両耳の聞こえの異変が気になっている方や、検査では異常がないと言われたのに違和感が続いている方は、いつでもご相談ください。あなたの状態を丁寧にお伺いしながら、今できる最適なサポートを一緒に考えていきます。


院長:武智

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