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若い世代の突発性難聴、原因と早期治療のすすめ

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こんにちは、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。最近、20代や30代の若い方から「突然耳が聞こえにくくなった」「朝起きたら片方の耳が詰まった感じがする」というご相談が本当に増えています。

突発性難聴って中高年の病気じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実は若い世代の発症も決して珍しくありません。むしろ、現代の生活習慣やストレス環境が影響して、10代や20代での発症が目立つようになってきたと感じています。

この記事では、若い方に突発性難聴が増えている背景や、特に注意すべき症状、そして早期に対処するための具体的な方法について、臨床現場で数多くの患者さまと向き合ってきた経験をもとにお伝えしていきます。

院長:武智

若い世代の突発性難聴は早期発見・早期治療が何より大切です

目次

若い人に突発性難聴が増えている現状

突発性難聴は、これまで30代から50代の働き盛り世代に多いとされてきました。しかし最近では、10代の学生さんや20代の社会人の方からの相談が増加しています。厚生労働省の調査では年間約2万から3万人が発症しているとされていますが、若年層の割合は年々上昇傾向にあると考えられています。

当院でも、大学生や新社会人の方が「朝起きたら耳が変だった」「授業中に突然耳が詰まった感じになった」と来院されるケースが目立ちます。特に試験期間や就職活動、新しい環境への適応といったストレスの多い時期に発症しやすい傾向があります。

若い方の場合、自分が突発性難聴になるとは思っていないため、「疲れているだけかな」「そのうち治るだろう」と受診が遅れてしまうことも少なくありません。しかし、発症から治療開始までの時間が短いほど回復の可能性は高くなるため、早めの対応が本当に重要なのです。

若い世代に特有の原因とリスク要因

若い方の突発性難聴には、この世代特有の生活習慣やストレス要因が深く関わっています。ここでは、特に注意すべきポイントについて詳しくお話しします。

長時間のイヤホン使用と音響ストレス

通勤通学中や勉強中、仕事中にイヤホンやヘッドホンで音楽を聴く習慣は、若い世代にとって当たり前になっています。しかし、長時間にわたる音響刺激は内耳に大きな負担をかけます。特に騒がしい環境で音量を上げて聴く習慣がある方は要注意です。

内耳の有毛細胞は一度損傷すると再生しないため、日常的な音響ストレスの蓄積が突発性難聴の引き金になることがあります。オンライン会議やゲーム、動画視聴など、イヤホンを使う機会が増えている今だからこそ、耳への負担を意識する必要があります。

過度なストレスと睡眠不足

就職活動や新社会人としてのプレッシャー、人間関係の悩み、経済的な不安など、若い世代が抱えるストレスは多様化しています。慢性的なストレス状態では自律神経のバランスが崩れ、内耳への血流が不安定になります。

さらに、夜遅くまでスマートフォンを見る習慣や不規則な生活リズムによる睡眠不足も、突発性難聴のリスクを高めます。睡眠中は身体の修復が行われる大切な時間ですが、その時間が十分に確保できていないと、内耳の細胞も回復できなくなってしまうのです。

デスクワークによる姿勢の問題

パソコンやスマートフォンを長時間使用することで、首や肩の筋肉が緊張し、血流が悪化します。実は、首周りの血流不足は内耳への血液供給にも影響を与えるため、突発性難聴の一因となりえます。

特にリモートワークが増えたことで、若い方でも長時間同じ姿勢で作業する機会が増えました。首こりや肩こりを自覚している方は、それが内耳の健康にも関係していることを知っておいてください。

見逃してはいけない初期症状

突発性難聴は、その名の通り突然発症します。しかし、初期症状を正しく認識できれば、早期治療につなげることができます。若い方が特に注意すべき症状についてお伝えします。

片耳だけの聞こえにくさ

最も典型的な症状は、片方の耳だけが突然聞こえにくくなることです。朝起きたときに気づくことが多く、「耳に水が入ったような感じ」「耳が詰まった感じ」と表現される方が多いです。両耳同時に症状が出ることはまれで、ほとんどの場合は片側だけに起こります。

耳鳴りや耳閉感

聞こえにくさと同時に、「キーン」「ジー」といった耳鳴りが生じることもあります。また、耳が塞がれたような感覚や、自分の声が響いて聞こえる感覚を伴うこともあります。これらの症状は、内耳の機能低下を示すサインです。

めまいや吐き気

突発性難聴に伴って、めまいや吐き気が現れることもあります。内耳は聴覚だけでなく平衡感覚も司っているため、内耳の障害によってバランス感覚にも影響が出るのです。ただし、めまいを伴わないケースも多くあります。

若い人の突発性難聴、なぜ早期治療が重要なのか

突発性難聴において、発症から治療開始までの時間が予後を大きく左右します。理想的には48時間以内、遅くとも1週間以内に治療を始めることが推奨されています。

若い方の場合、「まだ若いから大丈夫」「自然に治るだろう」と楽観視してしまいがちですが、放置すると聴力が回復しないまま固定してしまう可能性があります。内耳の細胞は血流不足の状態が続くと徐々に機能を失っていくため、時間との戦いになるのです。

また、若い世代は学業や仕事、社会生活において聴力が重要な役割を果たします。会議や授業での聞き取り、電話対応、コミュニケーションなど、日常生活のあらゆる場面で支障が出てしまうため、早期に回復を目指すことが将来のためにも大切です。

病院での治療と鍼灸治療の併用

突発性難聴と診断された場合、まずは耳鼻咽喉科での治療が基本となります。ステロイド療法や血流改善薬による治療が標準的ですが、それだけでは十分な改善が得られないこともあります。

当院では、病院での治療と並行して鍼灸治療を受けることで、より高い改善効果が期待できると考えています。鍼灸治療では、内耳への血流を促進し、首や肩の緊張を緩和することで、身体全体のバランスを整えていきます。

実際に、耳鼻科での治療に加えて当院の鍼灸治療を受けられた若い患者さまの多くが、聴力の回復や耳鳴りの軽減を実感されています。特にストレスや疲労が背景にある場合は、自律神経に直接アプローチする鍼灸治療が非常に有効です。

予防のためにできること

突発性難聴を完全に予防することは難しいですが、リスクを減らすためにできることはあります。若い方が日常生活で意識すべきポイントをご紹介します。

音量と使用時間の管理

イヤホンやヘッドホンを使用する際は、音量を適切なレベルに保ち、連続使用時間を制限しましょう。目安としては、周囲の音が聞こえる程度の音量で、1時間使用したら10分程度の休憩を取ることが推奨されます。

ストレスマネジメント

適度な運動や趣味の時間を確保し、ストレスを溜め込まないようにしましょう。また、悩みを一人で抱え込まず、信頼できる人に相談することも大切です。心身のバランスを保つことが、内耳の健康にもつながります。

質の良い睡眠の確保

毎日6時間から8時間の睡眠を確保し、就寝前のスマートフォン使用を控えるなど、睡眠の質を高める工夫をしてください。規則正しい生活リズムは、自律神経のバランスを整える上でも重要です。

姿勢の改善

デスクワーク中は定期的に姿勢を変え、首や肩のストレッチを行いましょう。血流を良好に保つことで、内耳への栄養供給もスムーズになります。

若い方へのメッセージ

突発性難聴は、若い方にとって「まさか自分が」と思う病気かもしれません。しかし、現代の生活環境やストレス状況を考えると、決して他人事ではないのです。

もし耳に違和感を感じたら、「忙しいから」「まだ若いから」と後回しにせず、すぐに専門医を受診してください。そして、病院での治療だけで改善が思わしくない場合は、鍼灸治療という選択肢があることも知っていただきたいと思います。

当院では、これまで多くの若い患者さまの突発性難聴と向き合い、一人ひとりの状態に合わせた治療を提供してきました。耳の症状だけでなく、背景にあるストレスや生活習慣、身体全体のバランスを見ながら、根本的な改善を目指しています。

一人で不安を抱え込まず、どうか早めにご相談ください。あなたの聴力を守るために、私たちができることがきっとあります。いつでもお待ちしています。


院長:武智

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