
院長:武智お気軽にご相談ください!
耳の詰まり感と鼻水・後鼻漏・睡眠障害が重なり、で来院された女性(70代/会社)の改善事例をご紹介します。


耳の詰まり感と「ベコッ」とふさがる感覚、音の水ぶれ・割れ(自声・外音とも)が続き、耳抜きをしても抜け感が得られない状態だった。
朝の大量鼻水(乾燥・寒暖差で増悪)と後鼻漏も強く、夜間は2時間おきに目が覚める睡眠障害も重なっていた。4時間連続で眠れると好調と感じるほど、睡眠の質が低下していた。
電車のトンネルや速度変化・高低差でも耳症状が出やすく、仕事・音楽活動(12月にコンサート予定)への支障も大きかった。
耳鼻科を受診し、鼻からチューブを挿入する通気療法を2回施行したが効果を実感できなかった。医師の方針は「外科は最終手段、薬で炎症を軽減しながら滲出液の自然吸収を待つ」というものだった。
抗生剤10日間の服用により鼻水の色が黄〜黄緑・粘稠から透明へと改善し、喉の痛み・腫れも解消傾向にあったが、耳の詰まり感は持続していた。後鼻漏による就寝中の下気道落下で過去に肺炎を起こした既往があり、症状管理の必要性は高かった。
初回検査結果は以下の通り
検査結果の分析により症状と特に関連がある副鼻腔炎・後鼻漏による滲出液増加と耳管機能低下、炎症体質・アレルギーによる粘膜の過敏性、冷えと自律神経の不安定性、顎関節の硬さによる耳詰まりへの関与と判断した。


鍼灸治療を基本とし、整体治療と特殊電気治療ソーマダインを併用した。仰向け、横向きで施術を開始した。
問診・検査・初回施術を行う。耳詰まり・大量鼻水・夜間頻尿による睡眠障害が重なる状態。顔面・後頭部・背部・腹部の筋緊張と冷えを確認し施術開始。
自声の反響が楽になった。 つばの飲み込みが楽になり、耳抜きができそうな感覚が戻ってきた。
1週間のうち3〜4日は耳が詰まらない状態になった。 詰まりの頻度が明確に減少。
耳閉感がほぼ消失。 耳に関する不快感はほぼなくなった。
耳の症状は安定継続。忙しさが重なって便秘傾向が出現。全身の体調管理へアプローチを広げた。
| 耳の症状・お通じを含む全体的な体調が向上。 症状が安定したため月1回のメンテナンスペースへ移行。 |
滲出性中耳炎は、耳そのものだけを治療しようとしてもなかなか改善しないケースが多い。「鼻水(滲出液の湧出源)を減らすことが耳の改善の前提」という順序を踏まえ、まず副鼻腔炎・後鼻漏の鎮静化を優先した。
炎症体質・強アレルギーを前提に、乾燥・寒暖差への対策と体温管理が鍵となる。鍼灸による粘膜機能の調整と自律神経のオン/オフ切り替えを日常に組み込むことで、初回から5回という短期間で耳閉感の消失と全身体調の向上を実現し、月1回のメンテナンスへと移行できた。70代でフルタイム勤務・音楽活動を続けながらの回復は、継続的なケアと生活習慣の積み重ねが支えたと考えられる。
耳閉感・耳鳴りについて解説しているこちらのページもお読みください。




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根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
2回目以降は7,000円(税込)~
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。