
院長:武智お気軽にご相談ください!
こんにちは、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。毎日のように頭が痛い、薬を飲んでも翌日にはまた痛みが戻ってくる……そんな経験が続いていませんか?「もうこれが普通なのかな」と諦めかけている方もいるかもしれません。でも、その痛みはあなたの体が出しているサインです。今回は、慢性頭痛がなぜなかなか良くならないのか、その根本にある原因と、私が臨床の現場で大切にしている考え方をお伝えします。


頭痛は放っておくと慢性化しやすく、気づけば薬が手放せなくなっていたというケースも珍しくありません。
日本では慢性的な頭痛を抱えている人が約4000万人いると言われています。これだけ多くの人が悩んでいるのに、「完全に治った」と感じている人は少ないのではないでしょうか。その背景には、頭痛の原因を正確に把握しないまま、とりあえず痛み止めで凌いでいるというパターンが多いことがあります。
症状が出たら薬を飲む、また出たら飲む。このサイクルを繰り返していると、次第に薬が効きにくくなり、逆に頭痛の頻度が増えてしまうことがあります。これを「薬物乱用頭痛」といい、月に10日以上鎮痛剤を服用している方は特に注意が必要です。
薬で痛みを抑えることは「対症療法」であり、頭痛そのものの原因を取り除いているわけではありません。だからこそ、何年経っても同じ悩みが繰り返されてしまうのです。
ひと口に「頭痛」といっても、種類によって原因も対処法もまったく異なります。まず、大きく「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分けられます。
一次性頭痛というのは、頭痛そのものが病気であるもので、片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛などがこれに当たります。一方の二次性頭痛は、脳腫瘍や脳出血など別の疾患が原因で起こる頭痛です。二次性頭痛の場合は命に関わることもあるため、突然の激しい頭痛や今までとは異なる種類の痛みを感じたときは、まず医療機関での検査を最優先にしてください。
多くの方が悩んでいるのは一次性頭痛、中でも片頭痛と緊張型頭痛です。この2つは見分けにくいこともありますが、原因や適切なアプローチがまったく異なるため、正確に把握することが改善への第一歩になります。
以下の表に、それぞれの主な特徴をまとめました。自分の頭痛がどちらに近いか、参考にしてみてください。
| 片頭痛 | 緊張型頭痛 | |
|---|---|---|
| 痛みの特徴 | ズキズキと脈打つような痛み | 頭全体が締め付けられる感覚 |
| 場所 | 片側(または両側) | 頭全体・後頭部 |
| 動いたとき | 動くと悪化しやすい | 動くと少し楽になることも |
| 吐き気・光過敏 | 伴うことが多い | あまり伴わない |
| 主な誘因 | ホルモン変化・気圧・特定食品・睡眠の乱れ | 姿勢・長時間の緊張・ストレス・疲労 |
頭痛を抱えている方の多くが、「肩こりもひどい」「首が張っている」「最近は胃の調子も悪い」などの悩みを同時に持っています。これは決して偶然ではなく、体の各部が連動して不調を起こしているサインです。
頭痛の原因はひとつではありません。姿勢の悪さ、長時間同じ姿勢での作業、筋肉の緊張による血行不良、ホルモンバランスの変化、睡眠の乱れ、食事や気圧などの環境要因……これらが複合的に絡み合って頭痛を引き起こしているケースがほとんどです。
痛みをかばう姿勢が習慣化すると、猫背や骨盤の歪みが生じ、それがさらに頭痛を悪化させるという悪循環に入り込んでしまいます。
見落とされがちなのが、自律神経と頭痛の関係です。日々のストレスや緊張が積み重なると、自律神経のバランスが崩れます。その影響は頭痛だけにとどまらず、胃腸の不調、睡眠障害、気分の落ち込みなど全身に波及することがあります。
私が認定心理士の資格も持って施術に当たっているのは、まさにこの部分が大きいからです。「なぜかいつも頭が重い」「ストレスが続くと決まって頭痛になる」という方は、身体だけでなくメンタル面からのアプローチも欠かせません。体と心は切り離して考えることができないのです。
また、頭痛をきっかけに精神的なストレスで自律神経の働きが乱れ、胃や腸といった消化器系にまで不調が出ることもあります。こうしたつながりを意識しながら全身を丁寧に診ていくことが、根本解決への道になると考えています。
「病院に行ってレントゲンを撮ったけど異常なしと言われた」「薬をもらって飲んでいるが根本的には変わらない」という方のお話を、当院では日々聞いています。病院での検査が正常でも、それはあくまで「器質的な異常がない」ということです。
機能的な問題、つまり体の動き方や姿勢・筋肉の状態・神経の流れなどは、レントゲンには映らないことがほとんどです。だからこそ、異常なしと診断されても症状は続く、という状況が生まれます。
病院での薬物療法は、発作時の痛みを抑えたり、頭痛の頻度を減らす予防薬を使ったりと、生活の質を守るうえでとても重要な役割を果たします。ただ、それだけでは根本にある体の歪みや血流の問題、自律神経の乱れには直接アプローチできていないことも多いのです。
鍼灸や整体では、体全体の状態を診ながら施術を進めます。首や背中の筋肉の状態、脊柱の柔軟性、姿勢の崩れ、血流の滞りなどを丁寧に評価し、頭痛の引き金になっている部分にピンポイントでアプローチしていきます。
当院では、姿勢分析ソフトを使った検査や、関節可動域検査、東洋医学的な検査、栄養解析、過敏症チェックなど5種類の独自検査を組み合わせて、症状の原因を特定するところからスタートします。「なんとなく揉む」ではなく、根拠のある施術を行うために、検査は何より重要なプロセスだと考えています。
頭痛を本当の意味で改善するために、私が患者さんとの施術を通じて大切にしていることをお伝えします。まず何より重要なのが、「あなたの頭痛の原因を正確に把握すること」です。原因を取り違えたまま対処を続けても、症状は改善しません。
検査と問診を通じて原因が明確になれば、施術の方向性も自然と定まってきます。局所だけでなく、体全体の状態を把握しながら、血流の改善・炎症反応の除去・自律神経の調整・自己治癒力の底上げを同時に進めていくのが当院のアプローチです。
施術と並行して、日常生活での小さな工夫も頭痛の改善を大きく後押しします。特に以下の点は意識してみてください。
これらはどれも地味に見えるかもしれませんが、積み重ねが体質を変えていきます。
頭痛の種類によります。一時的な緊張型頭痛は休息で楽になることもありますが、片頭痛や慢性化した頭痛は放置すると約3割の方で症状が悪化するという報告があります。「気づいたら治っていた」ではなく、早めに向き合うことが改善への近道です。
月に10日以上鎮痛剤を使い続けると、薬物乱用頭痛に移行するリスクがあります。「薬が効かなくなってきた」「以前より頭痛の頻度が増えた」と感じている方は、服薬のパターンを見直すことが必要なサインかもしれません。
「月に数回以上繰り返す」「市販薬では痛みが取り切れない」「日常生活や仕事に支障が出ている」という状態であれば、セルフケアの段階を超えているサインです。一人で悩み続ける必要はありません。
当院・たけち鍼灸整体院 名古屋名東院では、開院以来多くの頭痛でお困りの患者さまと向き合ってきました。産後から始まった拍動する頭痛、受験勉強に集中できないほどの頭痛、何年も薬が手放せなかった頭痛……それぞれに異なる原因があり、その方だけの施術計画が必要です。
施術は3つの国家資格(鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師)を持つ院長が問診から最後まで一貫して担当します。施術者が変わるたびに症状の説明をし直す必要はありません。変化を見逃さないための一貫性が、改善の精度を高めると考えているからです。
また、認定心理士としての知識を活かして、ストレスや自律神経の乱れといった心理的・精神的な側面も含めて丁寧にカウンセリングを行っています。体と心の両面からアプローチすることが、再発しにくい体をつくることにつながります。
頭痛は、早めに対処するほど改善の期間も短くなります。「まだ我慢できるから」と後回しにせず、体が教えてくれているサインに、今日から耳を傾けてみてください。
一人で抱え込まず、いつでも気軽にご相談ください。あなたの頭痛に、本気で向き合います。

