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会議で聞き返すことが増えた…それ、突発性難聴のサインかもしれません

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こんにちは、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。先日、こんなご相談をいただきました。「最近、会議中に聞き取れないことが増えて、何度も聞き返してしまう。耳鼻科に行ったら問題ないと言われたのに、なんかおかしいんですよね」と。その方のお気持ち、すごくよくわかります。

「気のせいかな」「疲れているだけかな」と自分に言い聞かせながら、それでもじわじわと増えていく突発性難聴のサイン。今日はそのことについて、少し丁寧にお話しさせてください。

院長:武智

「最近、会議での聞き取りミスが増えた」というご相談、当院ではとても多くいただきます。耳鼻科で「異常なし」と言われても、実際には内耳の血流が低下しはじめているケースがあります。早めに気づいて対処することが、聴力を守るうえで本当に大切です

目次

「聞き返し」が増えてきたとき、何が起きているのか

「最近、会議での聞き取りが以前よりも悪くなった気がする」「電話越しの声が聞き取りにくくなった」という変化は、実はとても重要なサインです。音が全く聞こえなくなった、というわけではないのに、言葉として認識しにくいあの感覚。あなたも思い当たることはありませんか?

多くの方が「加齢かな」「ストレスかな」と自己判断して、そのまま様子を見てしまいます。でも、この「聞き返しが増える」という変化は、内耳の機能が低下しているサインであることが少なくありません。しかも、気づかないうちに時間が経過すればするほど、回復が難しくなる性質があるのです。

突発性難聴はある日突然だけではない

「突発性難聴」というと、ある朝目が覚めたら急に耳が聞こえなくなっていた、というイメージをお持ちの方が多いと思います。もちろんそのような発症の仕方もあります。でも実際には、もっと静かに、じわじわと進行するケースも多いのです。

最初は「なんとなく聞き取りにくい日がある」程度だったのが、気づいたら職場の会議でいつも聞き返すようになっていた、ということは珍しくありません。「突然聞こえなくなる」だけが突発性難聴ではないという点が、見過ごされやすい大きな理由のひとつです。

会議・電話・複数人の会話が特に苦手になるわけ

内耳の機能が低下してくると、静かな環境での一対一の会話は意外とこなせます。問題が浮き彫りになるのは、複数の音が重なる場面です。会議室での発言、複数人が同時に話す状況、リモート会議のマイク越しの音声。これらはすべて、内耳に対して高い処理能力を要求します。

だから「健康診断の聴力検査は1000Hzの純音しか測らないから問題なかった」という方でも、実際の会話では困っている、ということが起こりえます。検査上は正常でも、実用上は確実に変化が起きているのです。

あなたは今、どのパターンに当てはまりますか

聴力の変化には、いくつかの原因が混在していることがほとんどです。ひと口に「聞き取りにくい」といっても、その背景はひとりひとり異なります。ここでは代表的な原因をご紹介しますので、自分の状態と照らし合わせながら読んでみてください。

加齢性難聴との違い

加齢による聴力の変化は、一般的に両耳で少しずつ進みます。高い周波数の音が聞き取りにくくなることから始まるのが特徴です。一方、突発性難聴は片側の耳に急激な変化が起きることが多く、耳鳴りやめまいを伴うことがあります。

40〜50代でも十分に起こりえますし、「まだそんな年じゃない」という思い込みが受診を遅らせてしまうケースが後を絶ちません。加齢かどうかより、「いつ頃から」「どちらの耳が」「どんな場面で」に注目することが大切です。

APD(聴覚情報処理障害)との違い

「音は聞こえているのに言葉として認識できない」という場合、APD(聴覚情報処理障害)という状態が考えられることもあります。こちらは聴力検査では異常が出ず、脳や神経の情報処理に課題があるとされます。

突発性難聴とAPDは、原因も対処法も異なります。見分けるためには、「耳鳴りやめまいを伴っているか」「片耳だけ変化が起きているか」「発症時期が特定できるか」などが判断の参考になります。自己判断より、専門家に相談することをおすすめします。

ストレス・自律神経の乱れという背景

内耳はとても繊細な器官で、血流の変化に非常に敏感です。仕事の繁忙期や睡眠不足、精神的なプレッシャーが重なると、自律神経のバランスが崩れ、内耳への血流が不安定になることがあります。

「仕事が忙しくなってから耳の調子が悪くなった気がする」という方は、このパターンに当てはまる可能性があります。自律神経の乱れは、体のあちこちにひずみを作ります。耳の不調もそのひとつです。

「まだ大丈夫」が一番危ない理由

突発性難聴の怖いところは、時間が経つほど回復の可能性が下がるという点です。内耳の細胞は一度ダメージを受けると再生しにくい性質があります。血流が不足した状態が長く続くと、仮死状態だった細胞が完全に機能を失ってしまいます。

発症から1週間以内に適切な対処を始めることが理想で、1ヶ月を超えてしまうと改善の見込みが大幅に下がると言われています。「様子を見ていた」「忙しくて後回しにしていた」という方が、後から後悔されることが多いのも事実です。

聞き返しが増えてきたと感じたら、それはあなたの内耳が出しているSOSかもしれません。「たいしたことない」と決めてしまうのは、もう少し待ってからでいいのではないでしょうか。

鍼灸はなぜ突発性難聴に有効なのか

「鍼灸で耳の症状が改善するの?」と意外に思われる方も多いと思います。理由をわかりやすくお伝えすると、鍼灸は内耳の血流を改善させ、自律神経のバランスを整えることができるからです。薬でアプローチしにくい部分に、鍼灸は自然に働きかけることができます。

内耳への血流改善というアプローチ

当院では、耳周辺の特定のツボだけでなく、首・肩・顎関節・全身のバランスを総合的に見ながら施術を行います。内耳に向かう血管は、首や肩の筋肉の緊張、顎関節の動きの制限によって圧迫されることがあります。これらをほぐして血流の通り道を確保することが、症状の改善につながります。

特に顎関節と内耳の関係は見落とされがちです。耳鼻科では耳を、口腔外科では顎をと、別々に診られることが多いのですが、顎の動きと内耳の機能は解剖学的に密接に関わっています。当院ではこのつながりを重視しながら施術を組み立てています。

自律神経への直接アプローチ

鍼灸のもうひとつの大きな特徴は、自律神経系に直接働きかけることができる点です。ストレスや疲労で乱れた自律神経のバランスを整えることで、血管の収縮・拡張を正常に調整し、内耳への血流を安定させます。

「薬を飲んでも改善しなかった」「病院でできることはやり尽くした」という方が当院に来られることも多いのですが、そのような方でも改善が見られるケースは少なくありません。人の体は本来、自分で回復しようとする力を持っています。その力を引き出すのが、鍼灸の役割だと私は考えています。

当院での流れと、気になる通院ペースについて

初めて来院される方が一番気になるのは、「どんな検査をするのか」「何回くらい通えばいいのか」という点ではないでしょうか。当院のことを少し詳しくご説明します。

初回は問診・検査から始まります

いきなり施術をするのではなく、まずあなたの状態をしっかり把握するところから始まります。姿勢分析ソフト、関節可動域検査、東洋医学検査などを組み合わせ、なぜその症状が起きているのかを可視化していきます。「原因がわかった」という安心感が、回復の第一歩になることも多いです。

また、耳鼻科で行った聴力検査(オージオグラム)の結果をお持ちいただくと、客観的なデータとして施術の効果確認にも役立てることができます。お薬手帳や血液検査の結果も、ご持参いただけると参考になります。

通院ペースの目安

突発性難聴の場合、内耳の血流を早期に取り戻すことが重要なため、初期は週2〜3回の通院が理想です。状態が落ち着いてくれば、週1〜2回へと移行していきます。治療期間の目安は1〜3ヶ月ですが、発症からの時間や個人差もあります。

「忙しいから毎週は無理かもしれない」と感じる方も多いと思います。でも、時間をかけてゆっくり通うより、集中して対処した方が結果として早く改善することが多いのです。仕事に支障が出ている今の状態を長引かせないためにも、早めの行動をおすすめしています。

院長が初回から最後まで一貫して担当します

当院では、問診・検査から施術まで、すべて院長である私が担当します。行くたびにスタッフが変わって同じ説明を繰り返す、ということはありません。体の変化や微妙な症状の波を見逃さないためには、一貫して同じ目で診ることがとても重要です。

こんな変化を感じている方へ

特に、次のような状況が重なっている方は早めにご相談ください。聞き取りの変化だけでなく、複数のサインが重なっているときほど、内耳へのダメージが進んでいる可能性があります。

  • 会議や複数人の会話で特に聞き取りにくい
  • 最近、テレビや音楽の音量を上げることが増えた
  • 片耳だけ耳鳴りがする、または音がこもる感じがある
  • 仕事の繁忙期やストレスが重なっていた時期に始まった
  • 健康診断の聴力検査は「正常」だったが実生活では不便を感じている
  • めまいやふらつきを伴うことがある

これらは「気のせい」では片付けられないサインです。早期に対処できれば、それだけ回復の可能性が高まります。

最後に、院長から一言

私自身、過去に体の不調を抱えながら「このくらい大丈夫だろう」と先延ばしにした経験があります。だからこそ、同じ思いをしている方に伝えたいのです。

会議で聞き返すことが増えてきたとき、それは「老化だから仕方ない」でも「疲れているだけ」でも、ないかもしれません。内耳は血流が戻れば回復できる可能性があります。でも、その窓口は時間が経つごとに少しずつ閉じていきます。

薬では届かないところに、鍼灸は届けることができます。「病院でできることはした」「でもまだ改善しない」という方にこそ、ぜひ一度ご相談いただきたいと思っています。ひとりで悩まず、気軽に声をかけてください。あなたの不安に、本気で向き合います。


院長:武智

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