
院長:武智お気軽にご相談ください!

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こんにちは、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。突然のめまいや耳鳴りに悩まされて、日常生活が制限されていませんか?メニエール病はその症状の辛さから、何とか自分で改善できないかと模索される方も多いでしょう。今回は、検索でよく出てくる内関は効果的ではないことをお伝えしつつ、実際に効果のあるツボや当院でのアプローチについて詳しく解説します。


無理な自己流ケアはかえって悪化することもあります。正しい知識を持ったうえで、安心してケアを続けることが大切です
メニエール病は内耳にリンパ液が過剰にたまることで起こり、突然の激しいめまいや耳鳴り、難聴といった症状を繰り返します。特に中高年の女性に多く、一度発作が起きるとふらつきや不安に襲われ、外出を躊躇してしまう方も少なくありません。原因はさまざまで、血流障害やストレス、生活習慣の乱れなど多角的に関係していますが、根本的には、自律神経の乱れや血液循環の低下が大きな要素となっています。
よく耳にする「内関」は、手首の内側のツボとして知られ、吐き気や吐き気、ストレス解消には効果的と言われています。しかし、実はメニエール病の根本的な症状改善には適していません。内関は確かにリラックスやストレス抑制には役立ちますが、めまいや耳鳴りに直接作用するわけではありません。逆に、内関だけに頼ると必要な血流改善や耳周りの血管の血行促進が疎かになり、症状悪化の原因となることもあります。
メニエール病の改善には、耳の周辺にある「聴宮(ちょうきゅう)」や、「耳門(じもん)」「聴会(ちょうえ)」といったツボが非常に有効です。耳の前、耳の裏のくぼみや、頭のてっぺんに位置する百会(ひゃくえ)も推奨され、これらを優しく押したり、温灸を行ったりして血流改善を促します。また、手首の内側ではなく、膝の裏側にある「足三里(あしさんり)」もおすすめです。血行を促進し、全身の調子を整えることで、めまいや耳鳴りを根本から和らげていきます。これらのツボは自宅でのセルフケアでも十分効果が期待でき、毎日の習慣に取り入れることが大切です。
私たちの鍼灸治療は、単にツボを刺激するだけではありません。まず、体内の血液循環や神経のバランスを整えるために、詳細な検査を行い、その患者様に最適なツボや施術内容を選定します。当院では筋肉の緊張や血行障害、身体の歪みを根本から整え、自律神経のバランスを調整します。これにより、めまいや耳鳴りだけでなく、不調の再発予防にも強い効果が期待できます。
実際に当院で治療を受けた患者様からは、「めまいが減り、日常の不安が軽減されました」「耳鳴りも少なくなり、仕事も前のように集中できるようになった」と喜びの声をいただいています。特に長期に悩まれていた方々が、継続的な鍼灸治療によって、見違えるほど症状が和らぎ、生活の質が大きく改善しています。このような結果は、原因を突き止めたうえでのオーダーメイドの施術と、日々のセルフケアの積み重ねによるものです。
自宅でもできるセルフケアとしては、耳の周りや頭のツボを優しく押すこと、リラックスできる環境を整えることが大切です。特に、耳の後ろの「翳風(えいふう)」や、頭のてっぺんの「百会」は感染予防や血流を促進するのに効果的です。ただし、むやみに強く押したり、無理に刺激を与えると逆効果になるので注意しましょう。また、ストレスや睡眠不足は症状を悪化させる大きな要因なので、深呼吸や適度な運動、規則正しい生活を心掛けてください。
メニエール病の症状は、放置すればするほど悪化する可能性があります。ご自分であれこれ試すよりも、まずは専門的な鍼灸治療に頼ることをお勧めします。体の状態を丁寧に診断し、根本原因へアプローチすることで、あなたの不安やつらさもきっと軽くなるはずです。どんな些細な疑問でも構いません、まずはお気軽にご相談ください。私たちは、あなたが安心して暮らせる未来のために全力でサポートします。
あなたの健康と笑顔を、心からお祈りしています。

