お気軽にご相談ください!
【突発性難聴】高音域が110dbから75dbまで回復
突発性難聴で来院された女性(30代/主婦)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
1月3日の夕方に左耳にキーンと強めの耳鳴りが鳴り始め、高音が聞こえなくなった。即座に点滴を行ったが、変化がなかった。
来院に至るまでの経緯
育児中のため睡眠時間はバラバラで耳の不調だけでなく体力が追い付いていない状態で疲労困憊であった。
耳鳴り、自声他声の反響、耳閉塞感があった。
通院しながら並行して何か回復するチャンスはないかと調べていたところ、インターネットで鍼灸治療の可能性をもとめ当院を訪れた。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
治療前の聴力検査結果

触診によるツボの確認
- 印堂(額の中央)
- 内耳・中耳
- 左右の目
- 鼻
- のど
- 頚部リンパ
- 食道
- 胃
- 肝臓
- 大腸
筋肉の状態
- 胸鎖乳突筋
- 斜角筋
- 舌骨筋
- 側頭筋
- 僧帽筋
施術内容と経過
検査結果の分析により症状と特に関連がある整形外科的所見は側頭筋、胸鎖乳突筋、東洋医学的所見は内耳と判断

鍼灸治療を基本とし、整体治療と特殊電気治療ソーマダインを併用した。
仰向け、横向きで施術を開始した。
- 初回施術後
-
症状に大きな変化はみられなかったが、からだの疲れがとれ入眠のしやすさと深く眠ることができたとのこと。
- 3~5回目/週2回ペース
-
耳鳴りがキーンという音は鳴りっぱなしだが、忘れている時間が出始めてきた。
- 6~8回目/週2回ペース
-
耳閉感の耳がポーンとふさがることは弱くなってきた。耳鳴りが軽減し、音の反響は和らいできた。
- 9~12回目/週1回ペース
-
聴力が回復し始めた。ただし、聞こえない領域と聞こえる領域の差が出始めたが精神的に割り切って聞こえる部分を大切にしようとしている。
仕事に復帰したが、インカムを通しての聞き取りは反響することもなく、なんとかやり取りができるまでになった。
- 15~18回目/週1回ペース
-
仕事の負担や睡眠不足が続いた場合には、音の反響が目立つが耳鳴りが強くなったり、ふさがり感が生まれることはなくなった。
聴力検査の移り変わり
- ローラー鍼を用いた耳周辺や首・肩のケア
- 簡単なストレッチ体操による筋肉の緊張緩和
院長からのコメント
施術で変化があったことは良かったです。音のなくなった世界は経験した人にしかわからない恐怖感がありますよね。
鍼灸治療とセルフケアの実施により、症状の改善と生活リズムの見直しが進んだ。今後も継続的なメンテナンスと生活習慣の調整が重要である。
正しい姿勢をとる、規則正しい生活でちゃんと寝るということを継続すれば身体は変わります。今後もしっかりとサポート致します。
突発性難聴でお悩みなら…
突発性難聴について解説しているこちらのページもお読みください。


感覚と科学を融合させた新発想の鍼灸治療を一度は体験してほしい…
そんな想いから生まれたキャンペーンです。
今月のご予約枠
ご予約多数のため、ご案内できる日時はお問い合わせください。
初回は1日2名まで


根本改善を目指す当院では、原因特定のために初回の多くの時間を問診と検査に費やしています。
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。