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【突発性難聴】平均聴力6分法88.3dbから25.0dbまで回復
突発性難聴で来院された男性(60代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
5月24日のお風呂上りに急に左耳が聞こえなくなった。めまいと鼓膜の圧迫感と耳がふさがる感じがしてめまいもあったとのこと
来院に至るまでの経緯
発症後、翌朝すぐに病院に行き、紹介状をもちそのまま入院となった。点滴を行ったが変化が少なく、左耳から音を感じられなく絶望のところ、会社の同僚で鍼灸を受けて回復したということを聞き、インターネットで鍼灸治療の可能性をもとめ当院を訪れた。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
治療前の聴力検査結果

触診によるツボの確認
- 印堂(額の中央)
- 内耳・中耳
- 左右の目
- 鼻
- のど
- 頚部リンパ
- 食道
- 胃
- 肝臓
- 大腸
筋肉の状態
- 胸鎖乳突筋
- 斜角筋
- 舌骨筋
- 側頭筋
- 僧帽筋
- 後頭下筋
施術内容と経過
検査結果の分析により症状と特に関連がある整形外科的所見は側頭筋、胸鎖乳突筋、東洋医学的所見は内耳と判断

鍼灸治療を基本とし、整体治療と特殊電気治療ソーマダインを併用した。
仰向け、横向きで施術を開始した。
- 初回施術後
-
治療後に耳鳴りが大きくなり、とても不快だったがしばらくして耳鳴りが落ち着いたら耳の不快感が和らいだとのこと。
- 3~5回目/週2回ペース
-
家で飼っている猫の鳴き声が耳鳴りと共鳴してとても不快で自声反響が強かった。また、車の運転中は問題なかったが、車から降りたあとにめまいのようなふらふらがでた。
- 6~8回目/週2回ペース
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耳閉感の耳がポーンとふさがることが弱くなり咀嚼音、猫のなき声、自分の声の不快感が減ってきた。(6/26の聴力検査表)
- 9~12回目/週2回ペース
-
中音域の聴力が回復し始めた。全体的な聞こえ方は音が高く聞こえるような印象。咀嚼音、猫のなき声、自分の声の不快感は体調が良ければひどく目立つことはないとのこと。(7/17の聴力検査表)
- 13回目~/週1回ペース
-
左耳での電話もできるようになり、うるさかった耳鳴りや反響も気にすることがなくなった。
聴力検査の移り変わり
- ローラー鍼を用いた耳周辺や首・肩のケア
- 簡単なストレッチ体操による筋肉の緊張緩和
院長からのコメント
施術で変化があったことは良かったです。音の聞こえない生活も苦痛でしたが、聴覚補充現象の際にあらわれる響きや反響で心が折れそうになったところを何とか踏みとどまれましたね。
鍼灸治療とセルフケアの実施により、症状の改善と生活リズムの見直しが進んだ。今後も継続的なメンテナンスと生活習慣の調整が重要である。
正しい姿勢をとる、規則正しい生活でちゃんと寝るということを継続すれば身体は変わります。今後もしっかりとサポート致します。
突発性難聴でお悩みなら…
突発性難聴について解説しているこちらのページもお読みください。


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