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突発性難聴でMRI検査は必要?気になる理由を解説

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突発性難聴でMRI検査は必要?気になる理由を解説

こんにちは、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。今回は突然片方の耳が聞こえにくくなる突発性難聴について、特にMRI検査の必要性や検査で何がわかるのかをお伝えしていきます。耳鼻科を受診して「MRIを撮りましょう」と言われて戸惑っている方も多いのではないでしょうか。

病院で検査の話をされると不安になるものです。「なぜ耳の症状なのに脳の検査が必要なのか」「費用や時間はどれくらいかかるのか」といった疑問が次々と浮かんできますよね。この記事では、そんな心配を少しでも軽くできるよう、MRI検査の意味や目的についてわかりやすく解説していきます。

院長:武智

突発性難聴でMRI検査を勧められた方に、検査の意義をしっかりお伝えしていきます

目次

突発性難聴とMRI検査の関係

突発性難聴は、ある日突然片方の耳が聞こえにくくなる病気で、原因がはっきりしないことが特徴です。耳鳴りやめまいを伴うこともあり、朝起きたときに気づく方が多くいらっしゃいます。働き盛りの40代から50代に発症しやすく、年間で約2万から3万人の方が新たに診断されています。

耳鼻科を受診すると、まず聴力検査を行い、どの程度聞こえが低下しているかを調べます。その後、血液検査やMRI検査を勧められることが一般的です。「耳の病気なのに、なぜ脳のMRIが必要なのだろう」と疑問に感じる方も少なくありません。実はこの検査には、とても重要な意味があるのです。

MRI検査の大きな目的は、聴神経腫瘍など他の病気を除外することにあります。突発性難聴と似た症状を示す病気がいくつかあり、特に聴神経腫瘍は突発性難聴のような症状で始まることが知られています。適切な診断と治療のためには、こうした他の病気の可能性をしっかり確認しておく必要があるのです。

MRI検査で何がわかるのか

MRI検査では、脳や内耳の構造を詳しく画像化することができます。特に重要なのが聴神経腫瘍の有無の確認です。聴神経腫瘍は前庭神経鞘腫とも呼ばれ、難聴の症状で発見されることの多い良性腫瘍です。この腫瘍があると、圧迫によって聴力が低下したり耳鳴りが生じたりします。

統計によると、突発性難聴のような症状を訴える患者さんの約10パーセントから15パーセントに聴神経腫瘍が見つかるとされています。決して少なくない割合ですから、MRI検査で腫瘍の有無を確認することは診断において欠かせないステップなのです。もし腫瘍が見つかれば、治療方針は全く異なるものになります。

また、MRI検査では内耳の状態も観察できます。内耳に炎症や出血があると、画像上で高信号として現れることがあり、診断の手がかりになります。メニエール病や外リンパ瘻といった他の内耳疾患との鑑別にも役立つため、総合的な判断材料として非常に価値のある検査と言えるでしょう。

MRI検査の流れと所要時間

MRI検査は基本的に痛みを伴わない検査です。専用の装置の中に横になり、じっとしている間に撮影が行われます。検査時間は通常20分から30分程度で、造影剤を使用する場合にはもう少し時間がかかることもあります。大きな音がするため、耳栓やヘッドホンを使用することが一般的です。

検査前の準備として、金属製のアクセサリーや時計、補聴器などは外す必要があります。体内に金属が入っている方やペースメーカーを使用している方は、事前に医師に伝えることが大切です。閉所恐怖症の方は不安を感じることもあるため、検査前に医療スタッフに相談しておくとよいでしょう。

費用について知っておきたいこと

MRI検査の費用は、保険適用の場合で1万円から2万円程度が目安となります。診察料や他の検査費用も含めると、初診時の総額はもう少し高くなることもあります。検査施設や造影剤の使用有無によって金額は変わりますので、受診時に確認しておくと安心です。

費用が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、早期の正確な診断は治療効果を大きく左右します。聴神経腫瘍など他の病気が隠れていた場合、早く見つけることで治療の選択肢も広がります。医師から検査を勧められたときは、その意義をよく理解した上で受けることが大切です。

検査結果が治療に与える影響

MRI検査で異常が見つからなければ、突発性難聴という診断がより確実になります。この場合、ステロイド治療や血流改善薬による治療が中心となります。発症から早い段階で治療を開始するほど聴力回復の可能性が高まるため、検査結果が出るまでの間も並行して治療を進めることが多くあります。

一方、もしMRI検査で聴神経腫瘍が見つかった場合には、治療方針は大きく変わります。腫瘍のサイズや位置によって経過観察、放射線治療、手術などが選択されます。早期発見であれば治療の負担も少なくて済むことが多いため、MRI検査の重要性がおわかりいただけるでしょう。

内耳に炎症などの所見が見られた場合も、その情報をもとに治療内容を調整することができます。画像診断は客観的なデータとして、医師が最適な治療計画を立てるための重要な判断材料となるのです。検査を受けることで、安心して治療に専念できる環境が整うとも言えます。

検査を受ける前に知っておくべきこと

MRI検査を受ける際には、いくつか準備しておくことがあります。検査予約は混雑していることも多いため、早めに日程を確保しておきましょう。検査当日は化粧や整髪料を控えめにし、金属を含まない服装で行くとスムーズです。アイメイクに含まれる金属成分が問題になることもあるためです。

検査中は体を動かさないことが求められます。少しの動きでも画像がぼやけてしまうため、できるだけリラックスして静かに過ごすことが大切です。不安な気持ちがあるときは、深呼吸を繰り返すと落ち着きやすくなります。医療スタッフとはマイクで会話ができますので、何かあればすぐに伝えられます。

他の検査との組み合わせ

突発性難聴の診断では、MRI検査以外にも様々な検査が行われます。聴力検査では、どの周波数の音が聞き取りにくいかを詳しく調べます。この検査結果は治療効果の判定にも使われるため、定期的に繰り返し行われることが多いです。また、血液検査では炎症の程度や糖尿病などの基礎疾患の有無を確認します。

平衡機能検査では、めまいの有無や程度を評価します。眼振と呼ばれる眼の動きを観察したり、体のバランス機能を測定したりします。これらの検査を総合的に判断することで、より正確な診断と適切な治療計画が立てられるのです。

MRI検査で異常がなかった場合の対応

MRI検査で特に問題が見つからず、突発性難聴と診断された場合でも、症状が改善しないこともあります。ステロイド治療を行っても聴力が戻らない、耳鳴りが続くといったお悩みを抱える方は少なくありません。病院での治療と並行して、鍼灸治療などの補完的なアプローチを検討することもひとつの選択肢です。

当院では、突発性難聴に対して内耳への血流改善を目的とした施術を行っています。首や肩の筋肉の緊張をほぐし、顎関節の調整を行うことで、内耳に向かう血流を促していきます。自律神経のバランスを整えることも重視しており、全身の状態を細かく検査しながら一人ひとりに合わせた治療計画を立てています。

聴力検査の結果を参考にしながら、客観的なデータで治療効果を確認していくことも大切にしています。発症から時間が経っている方でも、諦めずに取り組むことで改善の可能性はあります。MRI検査を受けて診断がついたあとも、治療の選択肢は様々にあることを知っておいてください

早期受診の重要性

突発性難聴は、発症から治療開始までの時間が回復率に大きく影響します。発症後48時間以内、遅くとも1週間以内に治療を始めることが理想とされています。時間が経つほど内耳の細胞がダメージを受け、回復が難しくなる可能性が高まるためです。

片方の耳が急に聞こえにくくなったり、耳鳴りやめまいを伴う場合には、できるだけ早く耳鼻科を受診しましょう。「そのうち治るだろう」と様子を見ているうちに、大切な治療のタイミングを逃してしまうこともあります。早期受診が何より重要であることを、ぜひ覚えておいてください。

MRI検査についても、医師から勧められたら速やかに受けることをお勧めします。予約が取りにくい場合でも、できるだけ早い日程で調整してもらえるよう相談してみましょう。検査結果を待つ間も治療は進められますが、正確な診断があってこそ安心して治療に専念できるものです。

生活の中でできる予防と対策

突発性難聴の明確な予防法はまだ確立されていませんが、発症リスクを下げるために心がけたいことはいくつかあります。まず大切なのはストレスや疲労を溜めないことです。働き盛りの方に多い病気ですから、仕事や家事で無理をしすぎないよう注意しましょう。

十分な睡眠を確保することも重要です。睡眠不足は自律神経のバランスを崩し、血流不足を招く原因になります。規則正しい生活リズムを保ち、夜更かしを避けるようにしましょう。また、糖尿病や高血圧などの基礎疾患がある方は、きちんと治療を続けることが大切です。

日常生活での注意点

大きな音への暴露は耳に負担をかけます。イヤホンで音楽を聴く際には、音量を控えめにして長時間の使用を避けましょう。騒音の多い環境で仕事をしている方は、耳栓などで保護することも検討してください。耳を守ることは、聴力を維持するための基本です。

禁煙や適度な運動も血流改善に役立ちます。タバコは血管を収縮させ、内耳への血流を悪化させる可能性があります。ウォーキングなどの軽い運動は全身の血流を促進し、健康維持にもつながります。バランスの取れた食事を心がけ、特にビタミンB群を意識して摂取するとよいでしょう。

まとめ

突発性難聴でMRI検査を勧められたとき、不安に感じるのは当然のことです。しかし、この検査には聴神経腫瘍など他の病気を除外し、正確な診断を行うという大切な役割があります。検査結果をもとに最適な治療計画を立てることができるため、医師から検査を勧められたら前向きに受けることをお勧めします。

発症から早期に治療を開始することが何より重要ですから、症状に気づいたらすぐに耳鼻科を受診してください。MRI検査を含めた各種検査を受け、医師の指示に従って治療を進めていきましょう。もし病院での治療だけでは改善が思わしくない場合には、鍼灸治療など他のアプローチも検討してみてください。

一人で不安を抱え込まず、困ったときはいつでも専門家に相談することが大切です。当院でも突発性難聴でお困りの方のサポートをさせていただいていますので、お気軽にお声がけください。早めの対処と適切なケアで、聴力の回復を目指していきましょう。


院長:武智

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