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突発性難聴はウイルスが原因?名古屋の鍼灸院の考え方

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こんにちは、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。今回は「突然耳が聞こえにくくなったけれど、もしかしてウイルスが関係しているのでは」と心配されている方へ向けてお話ししていきます。

突然片方の耳が聞こえにくくなり、耳鼻科を受診したら突発性難聴と診断された。医師からは「原因ははっきりしない」と言われたものの、発症する数日前に風邪を引いていたことが気になっている方も多いのではないでしょうか。実際に当院にいらっしゃる患者さまからも「ウイルスが原因なのか知りたい」というご相談をよくいただきます。

このページでは、突発性難聴とウイルス感染の関係について、現在わかっていることや治療への影響、そして私たちができる対処法までわかりやすくお伝えしていきます。

院長:武智

風邪の後に突発性難聴を発症された方は本当に多いです。この不安な気持ち、よくわかります

目次

突発性難聴の原因として考えられるウイルス感染説

突発性難聴は文字通り「突然発症する原因不明の難聴」として知られています。厚生労働省の調査では年間約2万から3万人が発症していると推定されており、決して珍しい病気ではありません。朝起きたら突然片方の耳が聞こえにくくなっていた、電話をしていて初めて気づいたという方がほとんどです。

医学的には原因が完全には解明されていないのですが、現在最も有力な仮説が2つあります。ひとつは内耳の血流障害説、もうひとつがウイルス感染説です。ウイルス感染説では、何らかのウイルスが内耳に侵入して炎症を引き起こし、聴覚を司る繊細な細胞にダメージを与えると考えられています。

関与が疑われているウイルスには、単純ヘルペスウイルス、ムンプスウイルス、帯状疱疹ウイルス、インフルエンザウイルスなどがあります。特にヘルペスウイルスは多くの人が体内に潜伏感染しており、ストレスや疲労で免疫力が低下したときに再活性化して内耳に影響を及ぼす可能性が指摘されています。

発症前に風邪症状があった人が多い理由

実際の臨床データを見てみると、突発性難聴を発症する前に風邪のような症状を経験していた方が少なくありません。鼻水や咽頭痛、発熱といった上気道感染症の症状が先行していたケースが報告されています。このことからもウイルス感染が何らかの形で内耳障害に関与している可能性が考えられるのです。

ただし注意していただきたいのは、風邪を引いた人全員が突発性難聴になるわけではないという点です。おそらくウイルス感染に加えて、その方の体質や免疫状態、ストレスの蓄積度合い、基礎疾患の有無などが複雑に絡み合って発症に至ると考えられています。つまり突発性難聴は単一の原因で起こるものではなく、複数の要因が重なって引き起こされるというのが現在の理解です。

ウイルスが内耳に与える影響とは

内耳は耳の奥深くにある非常に繊細な器官で、音を感じ取る有毛細胞やバランス感覚を司る前庭器官が存在しています。この内耳にウイルスが侵入すると炎症反応が起こり、有毛細胞が傷ついたり血流が悪くなったりします。有毛細胞は一度損傷すると再生しないため、早期に適切な治療を受けることが極めて重要になります。

ウイルス性の内耳炎では、難聴だけでなく耳鳴りやめまいを同時に引き起こすこともあります。これは内耳全体が炎症の影響を受けているためです。症状の出方には個人差がありますが、回転性のめまいや吐き気を伴う場合には特に注意が必要です。

ウイルス感染が原因の場合の治療法

現在の医療現場では、突発性難聴に対してステロイド薬を中心とした治療が行われています。ステロイドには強力な抗炎症作用があり、内耳の炎症を抑えて血流を改善する効果が期待できます。発症から48時間以内、遅くとも1週間以内に治療を開始することで聴力回復の可能性が高まると言われています。

ウイルス感染が強く疑われる場合には、抗ヘルペスウイルス薬が併用されることもあります。特にヘルペスウイルスが関与していると考えられるケースでは、抗ウイルス薬の投与によって治療効果が向上する可能性が指摘されています。ただし、どのような治療法を選択するかは医師の判断によりますので、まずは耳鼻科専門医の診察を受けることが大切です。

病院での標準治療と鍼灸治療の併用

病院での薬物治療と並行して、鍼灸治療などの補完的なアプローチも症状改善に役立つことがあります。当院では内耳への血流改善を重視した施術を行っており、耳周辺の特定のツボだけでなく全身のバランスを整えることで治療効果を高めています。

突発性難聴の改善には内耳の血流回復が鍵となります。内耳は非常に繊細な器官で、わずかな血流の変化でも機能に大きな影響を与えます。首や肩の筋肉の緊張が内耳への血流を阻害していることも多く、これらの緊張を解くことで必要な酸素や栄養が届きやすくなります。

また、顎関節と内耳には解剖学的に密接な関係があります。顎の動きの異常が内耳の機能に影響を与えることが知られており、顎関節の調整も治療の重要なポイントになります。ストレスや疲労による自律神経の乱れも血管の収縮や拡張に影響するため、全身のバランスを整える鍼灸治療は理にかなったアプローチと言えるでしょう。

ウイルス感染を防ぐための日常的な予防策

突発性難聴を完全に予防する方法は残念ながらまだわかっていません。しかし、ウイルス感染のリスクを減らし、免疫力を維持することは発症予防につながる可能性があります。日常生活でできる予防策をいくつかご紹介します。

免疫力を高める生活習慣

まず大切なのは十分な睡眠時間を確保することです。睡眠不足は免疫機能を低下させ、ウイルスに対する抵抗力を弱めてしまいます。毎日7時間から8時間程度の質の良い睡眠を心がけましょう。寝る前のスマートフォンやパソコンの使用は控え、リラックスできる環境を整えることも大切です。

食事面では、バランスの取れた栄養摂取を意識してください。ビタミンCやビタミンD、亜鉛などは免疫機能をサポートする栄養素として知られています。野菜や果物、良質なタンパク質を日々の食事に取り入れることで、体の防御力を高めることができます。

適度な運動も免疫力維持に欠かせません。激しすぎる運動は逆効果ですが、ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチなど無理のない範囲で体を動かす習慣をつけましょう。運動は血流を改善し、ストレス解消にも役立ちます。

ストレス管理の重要性

過度なストレスは免疫力を低下させ、体内に潜伏しているヘルペスウイルスの再活性化を招く可能性があります。仕事や家庭でのストレスを完全になくすことは難しいかもしれませんが、自分なりのストレス解消法を見つけることが大切です。

趣味の時間を作る、信頼できる人と話をする、深呼吸や瞑想を取り入れるなど、心を落ち着かせる方法は人それぞれです。無理をせず、自分のペースで生活することを心がけてください。特に働き盛りの30代から50代の方は、仕事や家事で忙しく自分のケアを後回しにしがちです。小さな不調のサインを見逃さず、早めに休息を取ることも予防の一環です。

突発性難聴が疑われたらすぐにすべきこと

もし朝起きたら片方の耳が聞こえにくい、耳が詰まった感じがする、耳鳴りが続くといった症状に気づいたら、できるだけ早く耳鼻科を受診してください。突発性難聴は時間との勝負です。発症から治療開始までの時間が短いほど、聴力が回復する可能性が高くなります。

「様子を見よう」「そのうち治るかも」と自己判断で放置してしまうと、治療のゴールデンタイムを逃してしまいます。仮死状態だった内耳の細胞が完全に死滅してしまうと、どんな治療を行っても聴力を取り戻すことが困難になります。発症から48時間以内の受診が理想的ですが、それを過ぎても諦めずに1週間以内には必ず専門医の診察を受けましょう。

受診時に伝えるべき情報

耳鼻科を受診する際には、いつから症状が出たのか、発症前に風邪や体調不良があったか、めまいや耳鳴りはあるか、過去に同様の症状があったかなどを医師に伝えてください。これらの情報は診断と治療方針の決定に重要な手がかりとなります。

もし血液検査の結果やお薬手帳をお持ちでしたら、それらも持参すると良いでしょう。糖尿病や高血圧などの基礎疾患がある場合、治療法の選択に影響することがあります。聴力検査の結果も治療経過を追う上で貴重なデータになりますので、大切に保管してください。

当院での突発性難聴に対する取り組み

たけち鍼灸整体院では、突発性難聴に対して病院での治療と並行した鍼灸整体治療を提供しています。私たちは突発性難聴の原因が単一ではなく、ウイルス感染、血流障害、ストレス、疲労、自己免疫反応、基礎疾患など複数の要因が複雑に絡み合って発症すると考えています。

そのため当院では、まず詳細な問診と検査を通じて一人ひとりの状態を把握します。姿勢分析、栄養解析、ストレスチェック、過敏症チェックなど5種類の独自検査で現在の身体の状態を可視化し、症状の原因を特定していきます。検査結果は客観的なデータとしてお渡しし、患者さまと治療計画を共有しながら進めていきます。

内耳の血流改善に特化した施術

施術では内耳への血流改善を最優先に考えています。耳周辺の特定のポイントだけでなく、首や肩、顎関節など関連する部位にもアプローチすることで、筋肉の緊張を解き、内耳へ必要な酸素や栄養が届くルートの血流を集中的に改善させます。

首こり・肩こりを生み出しているのは身体全体の動きの歪みです。全身にあるツボの作用を利用して動きを調整することで、根本原因から解決し突発性難聴の改善を目指します。自律神経系に直接アプローチする鍼灸治療は突発性難聴に対して非常に相性が良く、劇的に改善するケースも見られます。

早期治療の重要性と通院について

突発性難聴では早く確実に内耳の血流を取り戻すため、週に2回から3回の施術が必要です。血流が不足した状態が続くと内耳の細胞が死滅していき、回復が難しくなります。発症から鍼治療を開始するまでの時間が短いほど有効性が高くなります。発症から1か月以内であれば改善の見込みがありますが、1週間以内に治療を開始できればさらに理想的です。

治療期間は1か月から3か月程度を目安にしています。耳鳴りやめまいを伴う場合は週1回から2回の通院が必要です。5回から10回の施術で改善の兆しが現れた場合は、継続することでさらなる改善を見込めます。聴力検査のデータを参考にしながら病状を客観的に判断し、効果を患者さまと共有しながら治療を進めていきます。

まとめ:ウイルスと突発性難聴の関係を理解して早期対応を

突発性難聴とウイルス感染の関係については、現在も研究が続けられています。ウイルス感染説は有力な仮説のひとつであり、特に発症前に風邪症状があった方にとっては気になるポイントだと思います。完全に原因が解明されていないからこそ、複数の視点から治療にアプローチすることが大切です。

最も重要なのは、症状に気づいたらすぐに行動を起こすことです。時間が経てば経つほど回復の可能性は低くなってしまいます。「もしかして」と思ったら迷わず耳鼻科を受診してください。そして病院での治療と並行して、鍼灸治療などの補完的なアプローチも検討してみてください。

突発性難聴は一人で抱え込まず、専門家のサポートを受けながら向き合っていく病気です。どんな小さな不安や疑問でも構いません。お気軽にご相談ください。あなたの聴力を取り戻すために、私たちができることを全力でサポートさせていただきます。


院長:武智

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