腰痛

腰痛の症例報告

腰痛とは

腰痛は誰もが経験しうる一般的な症状であり、原因が特定できる「特異的腰痛」と原因が特定できない「非特異的腰痛」に大きく分けられます。腰痛の原因が特定できていない「非特異性腰痛」が85%を占めています。

腰痛は日本人が抱える症状の中で最も多く、厚生労働省の国民生活基礎調査では常に上位に君臨しています。当院にも腰の痛みでお悩みの方が多く来院されています。

とあるデータによるとおよそ4割の人が腰痛を経験してい日本人の40歳以上の日本人口のうち約2,770万人が腰痛に悩まされており、現代病といえる症状のひとつです。

血行不良により筋肉が硬くなり血流が低下して酸素や栄養が届きにくくなります。これにより疲労物質が蓄積します。姿勢の悪化と体のバランス崩れも引き起こしていくため、痛みをかばう姿勢が習慣化し、猫背や反り腰、骨盤の歪みなどを引き起こし、さらに腰痛が悪化する悪循環に陥ります。

腰痛をそのままにしておくことで、重篤な症状になってしまうことがあり慢性腰痛、ぎっくり腰、坐骨神経痛などより重い症状に発展する可能性があります。腰痛は早めに対処しておきましょう。

腰痛の原因

開院以来、当院には腰痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、腰痛の原因はひとつではないということです。

腰痛の原因として次のものが挙げられます。

腰痛はこのように複数の要因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり胸椎や腰椎の可動域の減少や腰背部の筋肉の緊張が末梢神経や血流に機能障害が起きて炎症や負担がかかり、それが痛みのシグナルを出し腰痛となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。腰痛は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

腰痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

湿布では効果が感じられないことが多いため、より強い鎮痛薬が用いられることがありますが、薬によって胃腸・肝臓に負担が掛かったり、眠くなったり、運転や仕事に支障が出てしまうことも多いです。

それだけではありません。身体はどんどん慣れていきますから強い薬が必要となり、さらに薬に頼るという負のサイクルに陥りかねません。

運動療法

早期改善をめざすために負荷をかけすぎて運動することでかえって腰痛の症状が強まることもあります。また継続が難しい部分があります。個人の強い意志が必要とされるため、効果にばらつきが出てしまいます。

装具療法

長期使用による腰部周辺の筋力低下が一番のリスクです。関節可動域の制限や血液・リンパの循環不良を引き起こし、内臓への負担も生じる可能性があります。

生活改善指導

生活改善も根気よく継続できる人はごくわずかであり、万人向けの対処法とは言えません。

腰痛を改善するために

まずはあなたの腰痛の原因を明らかにします。原因を取り違えたまま治療を進めてしまっては改善を見込めないからです。

私たちは常に身体全体を俯瞰しながら治療を進めます。

仮に腰痛の原因が腰部の筋緊張や関節の動きの悪さにあったとしても、腰だけに注目するのではなく、関連する股関節や骨盤の歪み、さらには背中や足の筋肉のバランスをチェックしていきます。

また、慢性的な腰痛の背景には、自律神経の乱れや内臓の不調が隠れていることもあり、ストレスや睡眠の質の低下が影響している場合も少なくありません。これらを総合的に判断し、重点的にアプローチしていきます。

腰痛の治療については「痛いところだけを見て対処する」のでは不十分です。重要なのは「全身のつながりを考えながら治療を進める」ことであり、局所的な痛みの軽減だけでなく、身体全体の血流改善や筋肉のバランス調整、神経系の働きを整えることで根本的な改善を目指していきます。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、腰痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

３つの国家資格をもつ院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院で腰痛が改善する理由

腰痛の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。首や腰の周辺箇所の検査が最も重要であり、その理由は首や背中から神経が伸びているからです。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。

腰痛のQ＆A

腰痛は自然に治りますか？

軽度の腰痛であれば自然に解消することもありますが、症状の程度や原因によって回復期間は大きく異なります。いずれにしろ放置せず早めに対処することが重要です。

腰痛の人がやってはいけないことは？

痛みを感じる角度への無理な動きは避けるべきです。また、痛みの確認として痛い動きをわざと再現する動きをする方がいますが、ますます悪化させることが多いので注意が必要です。適度に体を動かしながらも、痛みを悪化させない範囲での活動を心がけましょう。

腰痛は冷やす？温める？どちらが正しい？

症状によって対応が異なります。急性腰痛の初期段階（発症から48時間以内）は炎症を抑えるために冷やすことが効果的と言われていますが、快不快の感覚に従ってもらって大丈夫です。冷やして筋肉が固まって痛みがでる場合もありますし、温めて血行を促進し、ジンジン痛みが出る場合がありますので違和感は無視しないようにお願いします。

腰痛にコルセットは効果的ですか？

コルセットは腰椎を安定させるために短期的には効果がありますが、長期使用は周囲の筋力低下を招き、かえって症状を悪化させる可能性があります。負担が掛かるのが分かっている時に着用するのをおススメしています。

腰が痛い時はどうすればいいですか？

まずは痛みを感じない姿勢を見つけ、無理な動きを避けましょう。急性期は適度な安静が大切です。睡眠時は仰向け、うつ伏せは避けたほうが良いです。

腰痛に効くセルフケアはありますか？

腰回りのストレッチをしたくなりますが、お尻（殿筋群）、太ももの裏（大腿二頭筋）、ふくらはぎ（腓腹筋）の定期的に動かすことです。1回あたりの数秒のストレッチ、1時間に1度は立ち歩くことも必要です。骨盤が寝ない姿勢を意識しましょう。

腰痛で悩まされていた皆さまも、当院で鍼灸整体の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の鍼灸整体治療と腰痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

腰痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

治療の後は身も心もほぐれます

毎回、その時に必要な施術をしてくださる

腰痛がぶり返すことがなくなりました。

回数を重ねるごとに…