口腔内不定愁訴

口腔内不定愁訴とは

口腔内不定愁訴は、口の中や舌、歯、顎などに現れる痛みやしびれ、乾燥感、違和感、味覚の異常など、はっきりとした原因が分からないさまざまな症状のことを指します。検査をしても明確な異常が見つからず、長期間続くのが特徴です。

特に40～60代の女性に多くみられ、近年増加傾向にあります。

口腔内不定愁訴は特に40～60代の女性に多くみられ、近年増加傾向にあります。舌痛症や口腔異常感症などを含む歯科心身症の患者は、ある調査では女性が約8割を占めていました。

厚生労働省のデータによれば、精神疾患で医療機関を利用する人が300万人以上と報告されており、口腔内不定愁訴もこの一部に含まれると考えられています。実際の患者数は明確ではありませんが、推定で数十万人規模とみられています。

口の中の不快感や痛みが慢性化し、食事や会話が楽しめなくなります。集中力や睡眠の質が低下し、仕事や日常生活に支障が出ることも少なくありません。

精神的なストレスや不安感が強まり、うつ状態に陥るリスクも高まります。さらに、症状が長引くことで「自分は治らないのでは」と感じ、社会的な孤立や生活の質の低下を招くこともあります。

口腔内不定愁訴の原因

口腔内不定愁訴の原因は多岐にわたります。代表的なものは次の通りです

また、これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、口腔内不定愁訴の原因はひとつに断定できるものではないということです。

口腔内不定愁訴は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

男女による違いもありますし、一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。

一人で抱え込まず、口腔内不定愁訴の改善事例が豊富な当院にお気軽にご相談ください。

病院とはここが違います

口腔内不定愁訴への対応として病院や一般の整体院では次のようなものが一般的です。

病院での対処法の目的

これらの治療は、口腔内不定愁訴の症状を緩和し、日常生活の質を向上させることを目的としています。痛みや違和感の軽減だけでなく、心身のバランスを整え、ストレスや不安の緩和を図ることが大切です。

口腔内不定愁訴を改善するために

どれだけ多くの治療法を試しても、それが原因を取り違えたまま進められる治療だとすれば改善など見込めません。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、一人ひとり異なる口腔内不定愁訴の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

口腔内不定愁訴を改善するための重要なポイント

残念ながら、病院や一般的な治療院は画一的な検査、投薬・治療に終始しています。しかし、症状の一時的な軽減を得られても他の不調やだるさが出れば意味がありません。

私たちは常に身体全体を俯瞰しながら治療を進めます。

口腔内不定愁訴の治療については「木を見て森を見ず」では足りません。重要なのは「木も森も同時に見る」ことであり、身体全体の状態を把握しつつも、全身の血流改善や炎症反応の除去、自律神経の障害や自己治癒力の低下がみられる箇所をピンポイントに改善していく必要があります。

当院の特徴

国家資格の鍼灸あん摩マッサージ師である院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

口腔内不定愁訴の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように当院は検査から施術まで院長が一貫して行います。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。口腔内不定愁訴は全身をみる専門家で鍼灸師にお任せください。

口腔内不定愁訴に関するQ&A

口腔内不定愁訴は自然に治りますか？

自然に改善することもありますが、長引く場合が多いです。

薬やうがい薬は効果がありますか？

症状によっては効果が期待できますが、根本的な改善には他の治療も必要です。

食事や生活習慣で気をつけることはありますか？

バランスの良い食事と十分な休息、ストレスをためない生活を心がけましょう。

ストレスや疲れと関係がありますか？

ストレスや疲労が症状を悪化させることがあります。

口腔内不定愁訴に苦しめられていた皆さまも、当院で鍼灸整体の施術を受けて、このような変化がありました。

自律神経系に直接アプローチする鍼灸整体治療は口腔内不定愁訴に対して非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

専門的な知識も必要になるため、口腔内不定愁訴を自力で改善することは困難です。

時間が経てば経つほど、どんどん原因も複雑になっていきます。口腔内不定愁訴は早めの対処が改善のための重要なポイントです。

一人で悩まず、お気軽にご連絡ください。