舌痛症

舌痛症とは

舌痛症は、舌に痛みやヒリヒリ感、ピリピリした違和感があるにもかかわらず、見た目や検査では異常が見つからない状態を指します。主に中高年の女性に多く、慢性的に症状が続くことが特徴です。

特に40～60代の女性に多くみられ、近年増加傾向にあります。

国内では舌痛症の有病率は全人口の0.7～3％とされており、特に閉経後の女性では12～18％と高い割合で発症しています。（日本歯科医師会の調査より）

舌痛症をそのままにしておくと、痛みや違和感が慢性化し、日常生活に支障をきたすことが増えます。痛みが続くことで会話や食事、仕事への集中力が低下し、人との交流や外出が億劫になりがちです。

さらに、原因がわからない不安やストレスが積み重なり、気分が落ち込んだり、睡眠の質が悪化することもあります。最悪の場合、慢性的な痛みや不眠、精神的な不調が重なり、生活の質が大きく低下する恐れがあります。

舌痛症の原因

舌痛症の原因は多岐にわたります。代表的なものは次の通りです

また、これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、舌痛症の原因はひとつに断定できるものではないということです。

舌痛症は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

男女による違いもありますし、一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。

一人で抱え込まず、舌痛症の改善事例が豊富な当院にお気軽にご相談ください。

病院とはここが違います

舌痛症への対応として病院や一般の整体院では次のようなものが一般的です。

病院での対処法の目的

舌の痛みや違和感を軽減し、日常生活を快適に過ごせるようにすることを目的としています。口腔保湿剤の使用、カウンセリングや心理療法、栄養状態の改善、口腔内の清掃指導、生活習慣の見直しなどが一般的であり、場合によっては抗うつ薬や抗不安薬、抗てんかん薬などが処方されることもあります

舌痛症を改善するために

どれだけ多くの治療法を試しても、それが原因を取り違えたまま進められる治療だとすれば改善など見込めません。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、一人ひとり異なる舌痛症の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

舌痛症を改善するための重要なポイント

残念ながら、病院や一般的な治療院は画一的な検査、投薬・治療に終始しています。しかし、症状の一時的な軽減を得られても他の不調やだるさが出れば意味がありません。

私たちは常に身体全体を俯瞰しながら治療を進めます。

舌痛症の治療については「木を見て森を見ず」では足りません。重要なのは「木も森も同時に見る」ことであり、身体全体の状態を把握しつつも、全身の血流改善や炎症反応の除去、自律神経の障害や自己治癒力の低下がみられる箇所をピンポイントに改善していく必要があります。

当院の特徴

国家資格の鍼灸あん摩マッサージ師である院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

舌痛症の改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように当院は検査から施術まで院長が一貫して行います。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。舌痛症は全身をみる専門家で鍼灸師にお任せください。

舌痛症に関するQ&A

舌痛症は自然に治りますか？

自然に改善することもありますが、長引く場合が多いです。

舌痛症の人がやってはいけないことは？

過度な刺激物の摂取や、舌を無意識に触る癖は避けましょう。

舌痛症は薬で治りますか？

薬で症状が和らぐことはありますが、根本的な改善には生活習慣や心理面のケアも重要です。

ストレスや疲れと関係がありますか？

ストレス以外にもホルモンや神経、栄養など複数の要因が関与します。

口腔内不定愁訴に苦しめられていた皆さまも、当院で鍼灸整体の施術を受けて、このような変化がありました。

自律神経系に直接アプローチする鍼灸整体治療は口腔内不定愁訴に対して非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

専門的な知識も必要になるため、口腔内不定愁訴を自力で改善することは困難です。

時間が経てば経つほど、どんどん原因も複雑になっていきます。口腔内不定愁訴は早めの対処が改善のための重要なポイントです。

一人で悩まず、お気軽にご連絡ください。