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【発声障害】このまま声を失うのではないかという恐怖感を克服した
発声障害で来院された女性(50代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
声がだんだんかすれていき、長い時間や強めの声、電話応対などで困ることが増えてきた。原因不明で経過観察と言われてこのまま声を失ってしまうのではないかという恐怖に襲われうつ状態になっていた。
来院に至るまでの経緯
年末から声がだんだん嗄れてきて近医を受診、すぐに八事日赤病院を紹介された。様々な検査を受けたが原因は特定されていないが、左側が動いていないことも指摘された。小さい声では話せが、大きい声では話せない。喋り続けると声がかすれることがあるとのこと。
検査結果待ちだが、甲状腺やがん、腫瘍系の病気の確率は低いとされているが、断定はできない。
症状が軽減するどころか悪化をたどっていき不安と焦りが生まれていた時に、職場の同僚から鍼灸治療を勧められ、当院を訪れた。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
触診によるツボの確認
- 印堂(額の中央)
- 内耳・中耳
- 左右の目
- 鼻
- のど
- 頚部リンパ
- 食道
- 胃
- 肝臓
- 大腸
筋肉の状態
- 胸鎖乳突筋
- 斜角筋
- 舌骨筋
- 側頭筋
- 僧帽筋
施術内容と経過
検査結果の分析によりのど、頸部リンパと、舌骨筋、胸鎖乳突筋と判断

鍼灸治療を基本とし、マッサージとHBC療法(ソーマダイン・アルファキュア)を併用した。
仰向け、横向きで施術を開始した。
初回施術後の効果と進捗状況
- 初回施術後の状況
-
症状に大きな変化はみられなかったが、不安感の軽減と声の出しやすさが向上したとのこと。
- 2~3回目
-
声を出すことに抵抗がなくなってきた
- 4~5回目
-
職場で大きな声で話す場面が急に来たが問題なく対応できた。
- 6回目
-
ほぼ症状は消失した。医師からも治癒したといわれ耳鼻科の治療は終了した。
- 7回目以降
-
仕事の負担や睡眠不足が続いた場合に疲れがでるためにメンテナンスを治療を続けている。
- ローラー鍼を用いた耳周辺や首・肩のケア
- 簡単なストレッチ体操による筋肉の緊張緩和
以下ご本人のメッセージ
声が出なくなった最初の頃は、すぐに治るだろうと気楽に考えていたのですが、治る気配もなく近くの耳鼻科に受診したらすぐに八事日赤病院に行ってくださいと紹介状を渡されました。私どうなっちゃうのだろう。このまま声を失っていくんだと思いと絶望に打ちひしがれました。
普段行っているマッサージの先生に針がいいらしいよと勧められたので、ダメ元で駆け込みました。
初めのうちはよくわからなかったのですが、効果を感じ始めてきたら声が戻ってきました。
生きた心地がしなかったので、本当にうれしいです。
もとの自分の以上に変化を確認できて、嬉しいです。
院長からのコメント
施術で変化があったことは良かったです。鍼灸治療とセルフケアの実施により、症状の改善と生活リズムの見直しが進んだ。今後も継続的なメンテナンスと生活習慣の調整が重要です。
正しい姿勢をとる、規則正しい生活でちゃんと寝るということを継続すれば身体は変わります。今後もしっかりとサポート致します。
発声障害でお悩みなら…
発声障害について解説しているこちらのページもお読みください。



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