音がこもる

音がこもるとは

音がこもるとは、耳が詰まったような感覚（耳閉感）があり、外からの音が小さく聞こえたり、自分の声が耳の中で大きく響いて聞こえる状態です。

まるで耳に水が入ったような、耳をふさいだような感覚を伴うことが多いでしょう。トンネルの中にいるような聴こえ方になり、日常会話や音楽鑑賞の楽しみが半減してしまいます。

この症状は突然現れることが多く、聴力低下を伴う場合もあります。耳鼻科で検査しても明確な異常が見つからないケースも少なくありません。自分の声が大きく響く自声強聴という症状を伴うこともあり、不快感や違和感が続くことで精神的なストレスも増大します。

この症状は突然現れることが多く、聴力低下を伴う場合もあります。耳鼻科で検査しても明確な異常が見つからないケースも少なくありません。自分の声が大きく響く自声強聴という症状を伴うこともあり、不快感や違和感が続くことで精神的なストレスも増大します。

音がこもる症状を放置すると、コミュニケーション障害が進行し、仕事や日常生活に大きな支障をきたします。特にオンライン会議や電話での会話が困難になり、仕事のパフォーマンスが著しく低下するでしょう。

また、音楽鑑賞などの趣味も楽しめなくなり、社会的孤立を招くこともあります。精神的ストレスが増加し、不安や抑うつ症状が現れることも珍しくありません。症状によっては、永続的な聴力低下に発展する可能性もあるのです。

さらに、聴力の回復が困難になる可能性や症状が固定化し、めまい・耳鳴りなどの付随症状が慢性化する恐れがあります。うつ病などの精神疾患を引き起こすこともあるため注意が必要です。

耳の違和感が常に意識の中心にあることで、集中力が低下し、日常生活の質が大きく損なわれます。早期の適切な治療を受けなければ、症状が固定化し、改善が難しくなる恐れがあります。

音がこもるの原因

病院では異常がないと言われても、頭痛やめまいといった自律神経失調症の症状が収まらないという人が近年増え続けています。

また、これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、音がこもるの原因はひとつに断定できるものではないということです。

音がこもるという症状は複合的な原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

男女による違いもありますし、一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。

一人で抱え込まず、音がこもるつらさの改善事例が豊富な当院にお気軽にご相談ください。

病院とはここが違います

音がこもる症状への対応として病院や一般の整体院では次のようなものが一般的です。

対処法のデメリット

薬物療法

抗生物質の長期使用で耐性菌が発生する可能性があります。ステロイド剤の副作用として免疫力低下や胃腸障害などが現れることもあります。

高気圧酸素療法

専門施設でしか受けられず、通院の負担が大きいです。保険適用外の場合もあり、費用負担が大きくなることがあります。

鼓室内ステロイド注射

侵襲性が高く、痛みを伴います。鼓膜穿孔などの合併症のリスクがあり、完全に症状が改善するとは限りません。

生活指導

直接的なアプローチではなく、効果が現れるまでに時間がかかります。実践が難しい内容も多く、大きな変化をもたらすのは容易ではありません。

音がこもる不快さを改善するために

どれだけ多くの治療法を試しても、それが原因を取り違えたまま進められる治療だとすれば改善など見込めません。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、一人ひとり異なる突発性難聴の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院のアプローチ

音がこもる症状は、上記に記したよう原因については諸説ありますが、現在のところ明確な因果関係を示すものはわかっていません。

ただ、睡眠不足、疲労の蓄積、ストレス、多量の飲酒、糖尿病などが先行することが多いため、耳の中の細い血管の血流障害や、ウイルス感染による炎症などが関係しているのではないかと考えられています。

つまり、臓器の異常や精神的な病気ではないため、改善するためには自律神経系そのものにアプローチする必要があります。

当院は鍼灸整体治療により直接的に自律神経系に働きかけます。

鍼灸師は皮膚の状態から疾病を読み取り、背骨の間から内臓や身体をコントロールする神経の専門家です。神経の出口である皮膚や背骨の動きによる筋肉のコリ、可動域、姿勢、画像を細かく分析して原因に直接的にアプローチします。

音がこもる不快さを改善するための重要なポイント

残念ながら、病院や一般的な治療院は画一的な検査、投薬・治療に終始しています。しかし、症状の一時的な軽減を得られても他の不調やだるさが出れば意味がありません。

私たちは常に身体全体を俯瞰しながら治療を進めます。

仮に内耳の血流障害が原因だとしても、内耳の血流を促すことだけではなく、病院の診断項目にあてはまらない首や肩、背中の筋肉の状態や脊柱の柔軟性をチェックしていきます。また、突発性難聴になったことにより精神的なショックで自律神経系の働きが乱れ胃や腸などの消化器系の不調がでることもあります。重点的にチェックしていきます。

音がこもるの治療については「木を見て森を見ず」では足りません。重要なのは「木も森も同時に見る」ことであり、身体全体の状態を把握しつつも、全身の血流改善や炎症反応の除去、自律神経の障害や自己治癒力の低下がみられる箇所をピンポイントに改善していく必要があります。

当院の特徴

国家資格の鍼灸あん摩マッサージ師である院長が、初回から最後まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

音がこもる不快さのの改善には現在の身体の状態を把握することが最も重要です。

だからこそ、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように当院は検査から施術まで院長が一貫して行います。

変化を見逃さない一貫性が治療効果を高め、それが当院の豊富な改善実績に繋がっています。全身をみる専門家で鍼灸師にお任せください。

音がこもる症状に関するQ&A

音がこもる症状は自然に治りますか？

原因によって異なります。耳垢や一時的な耳管機能障害であれば自然治癒する可能性がありますが、多くの場合は適切な治療が必要です。特に3ヶ月以上続く症状は専門的な評価と治療が重要です。鍼灸治療では耳周辺の血流改善や自律神経調整により症状改善を促すことができます。

音がこもる原因は何ですか？

できるだけ早く、特に発症から48時間以内の治療開始が望ましいです。遅くとも1～2週間以内に治療を始めることが回復率向上につながります。当院では、早期発見・早期治療の重要性を患者さんに説明し、迅速な対応を心がけています。

ストレスだけで発症しますか？

耳垢栓塞、外耳炎、滲出性中耳炎、耳管機能障害（狭窄症・開放症）、突発性難聴、低音障害型感音難聴、メニエール病など様々です。ストレスや疲労、自律神経の乱れも関与することがあります。

やってはいけないことはありますか？

耳かきで無理に耳垢を取ろうとすること、水泳後に耳の中の水を強く振り出そうとすること、大音量での音楽鑑賞、耳に綿棒などを深く入れることは避けるべきです。また、処方された薬を自己判断で中止することも症状悪化の原因になります。

音がこもるに苦しめられていた皆さまも、当院で鍼灸整体の施術を受けて、このような変化がありました。

自律神経系に直接アプローチする鍼灸整体治療は音がこもるに対して非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

専門的な知識も必要になるため、音がこもるを自力で改善することは困難です。

時間が経てば経つほど、どんどん原因も複雑になっていきます。音がこもるは早めの対処が改善のための重要なポイントです。

一人で悩まず、お気軽にご連絡ください。