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耳に水が入ったような感じが取れないのはなぜ?考えられる原因

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お風呂やプールに入ったわけでもないのに、片耳がこもって音が遠く感じることはありませんか。綿棒で拭いても、耳を傾けても変わらず、水が入ったような違和感だけが続くと、このまま様子を見てよいのか迷う方も多いと思います。

たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。この記事では、音がこもるときに家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、音がこもるの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。

院長:武智

まず耳の状態から確認しましょう

目次

お風呂の後に耳がこもって取れないとき

まず確認しておきたいのは、こもり感が出た直前の状況です。プールや浴槽に潜った覚えがあるか、シャワーの水しぶきが耳にかかった記憶があるかを振り返ってみてください。

入浴やシャワーの後に片耳がふさがった感じになる方は多く、通常であれば数時間から半日ほどで自然に軽くなっていきます。頭を軽く傾けて数分待つだけで抜けることも少なくありません。ドライヤーの冷風を耳の外側から軽く当てて乾かす方法を試す方もいます。

数日たっても変わらない場合は、水そのものというより、別の背景が関わっていることもあると考えてよいでしょう。いつごろから続いているか、少しずつ和らいでいるかを振り返っておくと、後で相談するときにも役立ちます。

水が入った覚えがないのにこもる理由

心当たりがないのにこもり感だけが続くと、不安になりますよね。特に前日と変わった生活をしていない場合、なぜ急に耳がこもるのか見当がつかず戸惑う方も多いです。

実は、耳あかが耳の奥にたまっていたり、耳とのどをつなぐ管の働きが一時的に乱れていたりすると、水に触れていなくても似た感覚が起こることがあります。耳の中に薄い膜が一枚かかっているように感じる方もいます。

音がワンクッション置いて聞こえる、耳全体が押されているように感じるといった表現をされる方も少なくありません。原因が一つに絞れないからこそ、思い当たる状況を一つずつ振り返ることが手がかりになります。

綿棒を耳の奥まで入れていないか

こもりを早く取りたくて、綿棒を使いすぎていないでしょうか。気になる感覚があるほど、つい奥まで触りたくなるものです。

耳あかを奥へ押し込んでしまうと、耳が塞がった感じがむしろ強くなることがあります。耳の中に痛みや出血があるときは無理に触らないほうがよいでしょう。皮膚が薄い場所のため、こすりすぎると腫れにつながることもあります。

気になっても、耳の奥まで道具を入れず、外側をそっと拭く程度にとどめておくと安心です。

耳が塞がった感じが片側だけ続く理由

片耳だけこもりが戻ってくる場合、考えたい背景がいくつかあります。左右で感じ方に差があるときは、その違い自体も一つの手がかりになります。

耳とのどをつなぐ管の乱れ

耳の奥とのどの奥をつなぐ管は、普段は閉じていて、あくびや飲み込みのときだけ開きます。この管の開閉がうまくいかないと、耳がつまった感じや自分の声が響く感じが出ることがあります。

気圧の変化が大きい飛行機や新幹線に乗った後、似た感覚を覚えるという方もいます。エレベーターで急に上下したときの耳の感覚に近いと話す方もいます。

首や肩の緊張からくる乱れ

数々のご相談の中でも多いのが、耳鼻科で検査をしても特に異常が見つからず、それでもこもり感だけが残るという悩みです。

首や肩の緊張が強く自律神経の働きが乱れていると、耳の周りの血流や管の動きに影響が出て、水が入っていないのに耳がこもるという感覚につながることもあると考えられています。

パソコン作業や睡眠不足が続いていないか

耳の症状の背景には、生活のリズムも関わってきます。忙しい時期に耳の不調が重なりやすいと感じる方は少なくありません。

デスクワークで同じ姿勢が続いたり、睡眠時間が削られたりする時期は、体全体が緊張しやすくなります。耳閉感が疲れの出やすい時期に重なって現れる方も少なくありません。忙しさで首を前に出す姿勢が続くと、それだけでも耳の周りの負担が増えると感じる方もいます。休日にまとまった睡眠をとると軽くなると話す方もいます。

仕事や家事の合間に肩を軽く回す、目線を上げて首の角度を戻すといった小さな工夫だけでも、体の緊張を減らす助けになります。

自宅でできることとやらないほうがよいこと

自宅ではまず、耳に負担をかけない過ごし方から始めてみてください。

頭を軽く傾けて片耳を下にする、あくびや唾を飲み込む動作をゆっくり行うといった方法は、試しやすいセルフケアです。一方で、耳の中に強い痛みや腫れ、耳だれがある場合は自分で対処せず、無理に触らないほうがよいでしょう。

下記のような状態があれば、セルフケアより先に確認したいところです。

  • 耳の中に痛みや出血がある
  • 耳だれや発熱を伴っている
  • 片側の聞こえが急に悪くなった
  • めまいや強い耳鳴りを伴う

これらに当たる場合は、セルフケアで様子を見るより先に、医療機関へ相談したほうがよい状態といえます。

耳鼻科で異常なしと言われたときに考えたいこと

検査をしても特に問題がないと言われる方も少なくありません。

正直に言うと、耳そのものに大きな異常がない場合、こもり感の背景には首や肩の緊張、自律神経の乱れが関わっているケースもあります。耳鼻科での確認を優先しつつ、それでも繰り返す耳の詰まった感じが気になる場合は、体の使い方や緊張の状態を確認する視点も一つの手がかりになります。

当院では、背骨をやさしく揺らすDRT整体を通じて、体全体の緊張をゆるめる施術も行っています。鍼が苦手な方でも受けやすい方法として取り入れています。日々の姿勢の癖まで含めて確認しながら進めています。

こもりが続くときに相談先を決める目安

耳に水が入った感じが取れないまま続く場合、まずは相談先の順番を考えておくと安心です。一つの窓口だけで判断しきれないと感じたときほど、順番を決めておく意味があります。

耳だれや痛み、聞こえの急な変化があるときは耳鼻咽喉科への相談を優先してください。検査で異常が見つからず、緊張やストレスが背景にありそうな場合は、体の状態を確認するという選択肢も考えてみてください。

長時間のデスクワークで首が前に傾いた姿勢が続くと、耳の周りまで緊張が伝わりやすくなります。どちらを先に相談するか迷う場合は、症状が急に強くなったかどうかを一つの目安にしてください。

今日から耳の状態を確認してみましょう

音がこもる感覚は、水が原因の場合もあれば、耳あかや管の働き、体の緊張が関わっている場合もあります。原因が一つに決まらないからこそ、状況を分けて考えることが大切です。

まずは今日、こもりが出るタイミングや姿勢の癖を振り返ってみてください。痛みや聞こえの変化がなければ、まずは生活の負担を減らすところから始められます。

耳あかや管の働きだけでなく、首や肩の緊張、体の使い方も含めて確認したい方は、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院へお気軽にご相談ください。


院長:武智

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