メニエール病を自分で治すには？軽いめまい・耳鳴り・耳つまりへの運動療法も有効

こんにちは。たけち鍼灸整体院・名古屋名東院の院長、武智大輔です。メニエール病の発作が落ち着いても、軽いめまいやふらつき、耳鳴り、耳のつまり感が残って、日常生活で不快に感じている方も多いのではないでしょうか。実は、こうした後遺症的な症状に対して、あえて積極的に運動することも有効な対処法の一つです。今日は、セルフケアや運動療法を含めた、メニエール病の改善に役立つ情報をご紹介します。

院長：武智

発作後の軽いめまいや耳鳴りは、無理に運動を避けるのではなく、少しずつ身体を動かすことで、自律神経のバランスが整いやすくなります

発作後も運動は有効です

メニエール病の発作が落ち着いた後も、軽いめまいやふらつき、耳鳴り、耳のつまり感が残ることがあります。こうした症状に対して、多くの人が安静を心がけがちですが、実はあえて軽めの運動を取り入れることが有効です。ウォーキングやストレッチ、軽い有酸素運動は、血流を促進し、自律神経のバランスを整える効果があります。もちろん、無理はせず、自分のペースで続けることが大切です。

セルフケアでできる対処法

発作が起きたときは、まず身体を横にして安静にしましょう。その後は、水分をこまめに摂り、規則正しい生活リズムを意識します。ストレスや疲労は症状を悪化させる原因になるので、深呼吸や瞑想、ストレッチなどでリラックスする時間を意識的に作ることがおすすめです。また、カフェインやアルコールの摂取は控えめにし、休憩をこまめに取ることで、自律神経のバランスを整えられます。

自律神経にアプローチする方法

メニエール病の原因は、内耳の血流不足やウイルス感染、ストレスなど複合的です。そのため、薬物療法だけでなく、自律神経に働きかけるアプローチが重要になります。鍼灸や整体によって、自律神経系を整えることで、症状の改善が期待できます。特に、背骨の柔軟性や筋肉のコリをチェックし、全身の血流改善や炎症反応の除去に取り組むことが、根本的な改善につながります。

生活習慣の見直し

生活習慣の見直しは、メニエール病の予防や症状の緩和に不可欠です。十分な睡眠を確保し、規則正しい食事と適度な運動を取り入れましょう。一人で抱え込まず、信頼できる人に悩みを相談するのも大切です。運動は、軽いものから始めて、少しずつ身体を動かすことがポイントです。

鍼灸・整体による根本改善

薬物療法や生活指導だけでは、症状の根本的な改善が難しい場合があります。鍼灸や整体は、一人ひとりの原因に合わせたアプローチが可能で、自律神経系に直接働きかけます。当院では、5種類の独自検査で原因を特定し、最適な施術を行っています。多くの患者様が、鍼灸や整体を受けてから、めまいの頻度が大幅に減少し、日常生活が快適になったとおっしゃっています。

メニエール病は、一人で抱え込まず、専門家に相談することが改善への第一歩です。当院では、初回から最後まで院長が責任をもって担当し、検査から施術まで一貫して行っています。症状に不安を感じている方、病院での治療で改善が見られない方、ぜひ一度ご相談ください。

たけち鍼灸整体院・名古屋名東院