
院長:武智お気軽にご相談ください!
子どもを抱き上げた瞬間にふっと足元が揺れたり、立ちっぱなしの保育の合間に頭がふわふわすることはありませんか。忙しさのせいだと自分に言い聞かせても、同じ感じが続くと少し不安になる方もいると思います。
たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。この記事では、めまいが続くときに家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、めまいの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、保育の現場で感じやすいふらつきについて、日常で確認しやすい点から順にお伝えします。




まず状態を確認しましょう
抱っこをして立ち上がった瞬間に、ふっと視界が揺れるように感じたことはありませんか。
体を支える動きと姿勢の変化が一度に重なるため、血の巡りが一時的に乱れやすくなります。抱き上げるときに顎を軽く引いておくと、頭の位置が安定しやすくなります。抱っこのたびに同じ感じが出るなら、抱き方の癖も含めて確認したいところです。
特に、しゃがんだ姿勢からすっと立ち上がる動きは、体への負担が大きくなりやすい動作といえます。何人もの子どもを続けて抱き上げる時間帯には、少し意識してみてください。腰を落としてから一段ずつ立ち上がる意識も助けになります。急に動くほど、体への負担が大きくなりやすいでしょう。
立ちっぱなしで保育をしていると、休む間もなく一日が終わることも多いはずです。
同じ姿勢を続けると下半身に血が溜まりやすくなり、頭へ届く血の巡りが一時的に減ることがあります。忙しさで水分をとる時間が減っている場合は、その影響も重なりやすいでしょう。
午前中は平気でも、午後になるほどふらつきを感じやすいという方もいます。給食や午睡の対応が続く時間帯は、体への負担が積み重なりやすい時間帯といえるでしょう。すきま時間に一度座って足を伸ばすだけでも、変化を感じられることがあります。
保育士の仕事には、めまいが起こりやすい条件がいくつか重なっています。
抱っこや前かがみの姿勢を繰り返すと、首や肩の筋肉がこわばり、脳へ向かう血の流れが乱れやすくなります。
おむつ替えや着替えの際に何度も前かがみになる動作も、同じ負担を積み重ねる要因になります。無理な抱き方が続くと、この負担はさらに大きくなるでしょう。腕だけでなく体幹も使って支える意識が、負担を分散させる助けになります。
立ちっぱなしの状態が続くと、脚に血が溜まりやすくなり、頭へ届く血液が一時的に減ることがあります。
そこに寝不足や食事の時間のずれが重なると、自律神経の働きも乱れやすくなり、ふらつきを感じやすくなるでしょう。休憩を短く済ませる日が続くと、この傾向はより強く出やすくなります。
忙しい時期ほど休憩を後回しにしてしまう方も多く、気づかないうちに負担が積み重なっているケースも見られます。園全体の忙しさが重なる時期は、より注意しておきたいところです。行事の前後は特に負担が集中しやすい時期といえます。
めまいが続くと、疲れが溜まっているだけだと考えて済ませてしまう方も少なくありません。
実は、疲労だけでなく、抱っこや立ち仕事の姿勢が重なって起こっている場合もあります。同じ動作の後に繰り返すかどうかを確認すると、背景を見直すきっかけになるでしょう。休みの日には出ないという方も多く見られます。
忙しい合間に無理をして働き続けると、体の負担が積み重なり、こじれやすい状態に近づいてしまいます。早い段階で気づいておくことが、その後の負担を減らす一歩になります。年度替わりで担当クラスが変わった直後は、特に体が慣れずに負担を感じやすい時期です。
右側だけ、左側だけといった片寄ったふらつきを感じる方もいるかもしれません。
いつも同じ側の子どもを抱くことが多い方は、片側の首や肩に負担が集中しやすくなります。抱く側を意識的に変えてみるだけで、体の感じ方が変わることもあります。数日試してみると違いに気づく方もいるでしょう。左右で抱く回数を意識的に分けるだけでも、負担の偏りを減らせます。
荷物やバッグをいつも同じ肩にかける癖がある方も、同様の負担が積み重なりやすいと考えられます。日頃の持ち方も、一度見直してみる価値があるでしょう。
家でできることは、無理をしない範囲で少しずつ試してみましょう。横を向くときは、先に目だけを動かしてから顔を向けると、ふらつきを感じにくくなることがあります。つらい場合は、頭と上半身を一緒に動かすようにしてみてください。
これらは体への負担を減らすための工夫であり、めまいそのものを抑え込むものではありません。強いふらつきや吐き気を伴うときは、無理に動かず休むほうがよいでしょう。動きながら我慢を続けると、翌日以降に疲労がさらに残りやすくなります。
自宅での工夫だけでは判断がつきにくい状態もあります。
めまいが数日以上続く場合や、日によって強さがほとんど変わらない場合は、体の使い方だけでは説明できない背景があるかもしれません。
数日以上症状が続くときは、早めに医療機関で確認しておくと安心です。姿勢の負担だけでなく、他の要因が関わっている可能性も考えられます。自分だけで判断せず、専門的な検査を受けておくと安心につながります。
めまいと一緒に、耳の聞こえにくさや強い頭痛、手足のしびれが出ている場合は、少し注意しておきたい状態です。
こうした症状が重なるときは、体の使い方を見直す前に、まず医療機関へ相談したほうがよい状態といえるでしょう。医療機関では、必要に応じて検査で原因を確認することがあるとされています。
めまいのことを、忙しい保育の合間にゆっくり相談できる相手が少ないと感じる方もいるでしょう。
数々のご相談の中でも多いのが、抱っこや立ち仕事の負担を我慢しながら働き続けているケースです。早めに話してみることで、負担の背景に気づきやすくなります。
周りの先生に相談しづらい内容でも、体の使い方や生活習慣の視点から一緒に見直していくことはできます。一人で抱え込まず、少しずつ声に出してみてください。同じ悩みを持つ方は、思っている以上に多いものです。
めまいは、抱っこや立ち仕事による体の負担と、自律神経の乱れが重なって起こることがあります。疲れだけの問題と決めつけず、動作や姿勢の癖も含めて振り返ってみましょう。
今日からできることとして、休憩の合間に肩を回す、水分を意識してとる、同じ姿勢を長く続けないことから始めてみてください。小さな工夫の積み重ねが、体の負担を減らす助けになります。
抱っこや立ち仕事による負担、歩き方の癖も含めて確認したい方は、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院へお気軽にご相談ください。

