お気軽にご相談ください!
湿度と冷えが原因の肩こりってあるの?
意外と知られていないメカニズム
たけち鍼灸整体院・名古屋名東院、院長のたけちです。本日はこの時期特有の「湿度と冷えから起こる肩こり」についてお話しします。

湿度と冷えから起こる肩こりについて私が詳しくお話しします

特に梅雨時期は湿度と冷えが重なり、肩の筋肉が硬くなりやすい季節です。肩の重だるさや痛みを感じている方は、日常生活の中で思い当たることがあるかもしれません。
今回は、湿度と冷えが肩こりにどう影響するのか、そしてどのように対策すれば良いのかを、できるだけ分かりやすくお伝えします。
湿度が体に与える影響
梅雨の影響で湿度が高くなると、外に出ると空気が重く感じられ、室内でもジメジメした空気が続きます。この湿気が体に与える影響は意外と大きく、特に肩の筋肉にとっては負担となります。
湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体の中に余分な水分が溜まりやすくなります。その結果、体がだるく感じたり、筋肉が重くなったりするのです。
冷えが肩こりを引き起こすメカニズム
湿度が高い時期でも、朝晩はひんやりとした空気に包まれることが多く、気づかないうちに体が冷えてしまいます。冷えは血流を悪くし、筋肉が硬くなる原因のひとつです。
肩こりを感じる方の多くは、湿度と冷えの両方の影響を受けていることが多いのです。肩の筋肉が硬くなると、首や背中にも負担がかかります。
現代生活と肩こりの関係
長時間同じ姿勢でいると、筋肉がこわばりやすくなります。特にデスクワークやスマートフォンの操作が多い方は、肩や首に力が入りやすくなります。湿度と冷えが加わることで、普段は気にならない小さな疲れも積み重なり、肩こりとして現れやすくなります。
湿度と冷え対策の基本
体の内側と外側の両方からケアをすることが大切です。冷たい飲み物を控えて、常温や温かい飲み物を選ぶことで体の冷えを予防できます。
エアコンの風が直接体に当たらないように工夫したり、薄手のカーディガンやストールを持ち歩いたりすることも効果的です。湿度が高い日は、通気性の良い服を選ぶことで、体に余分な水分がたまるのを防ぎ、冷えから身を守ることができます。
肩こり改善のセルフケア
肩こりを感じたときは、無理に動かそうとせず、まずは深呼吸をして体の力を抜くことが大切です。肩をぐるぐる回したり、首をゆっくり左右に倒したりするだけでも、筋肉の緊張が和らぎます。
お風呂にゆっくり浸かって体を温めるのもおすすめです。湯船の中で肩を軽く動かすと、血流が良くなり、筋肉のこわばりがほぐれていきます。
実は心理的要因もあるかも
肩こりは体だけでなく、心の緊張とも関係があります。湿度が高く天気が悪い日が続くと、気分が沈みやすくなることもあります。ストレスや疲れがたまると、無意識のうちに肩に力が入ってしまうことが多いものです。自分の体と心の状態を意識し、無理をせずリラックスする時間を作ることも大切です。
また、ストレスを感じたときは、意識して深呼吸をしてみましょう。深い呼吸をすることで、体の緊張がほぐれやすくなり、肩こりの予防にもつながります。
院長が伝えたい大切なこと

湿度と冷えから起こる肩こりは、誰にでも起こりうる身近な不調です。自分の体の変化に気づいたときは、無理をせず、少し立ち止まってケアをしてあげることが大切です。毎日の小さな工夫が、体を守る大きな一歩になります。これからの季節も、健康で快適に過ごせるように、一緒に心と体のケアを続けていきましょう。