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鍼灸院で根本改善を目指す効果的な通院ペースを考える

本日の予約状況

今回はみなさまによく聞かれる『鍼灸院に根本改善を目指す効果的な通院ペース』についてお話ししていきます。具体的な通院回数や期間は、症状の重症度や個人の体質によって異なりますが、一般的な目安をお伝えします。

  • アラテックシステム:過敏症・アレルギー反応を見つけます
  • 姿勢解析:AI機能で負担のかかっている筋肉や部位を特定します
  • 血液栄養解析:血液の状態から栄養の過不足を見つけます
院長:武智

しっかりと検査を行い、適切な通院期間をご提案いたします

他の院では、カウンセリングや触診、可動域検査がほとんどで、主観的な評価でしかないのに対し、当院では上記の検査機器で、客観的な評価も行うので、具体的な通院回数がご提案できるのです。

目次

根本改善の定義

身体の不調や痛みの根本的な原因を特定し、症状の改善に導き、その後の症状の再発を防いで健康的な生活をサポートすることを目指しています。

原因について

肉体的ストレス

筋肉のコリや姿勢の癖による筋肉や関節の動作不良を引き起こし、血流障害や神経伝達の異常を招きます。血流が滞ると酸素や栄養が全身に行き渡りにくくなり、疲労が蓄積しやすくなります。また、神経伝達に異常が生じると痛みやしびれが発生し、自己治癒力の低下につながります。結果として、慢性的な体調不良を引き起こすことがあります。

精神的ストレス

悩みや不安などが自律神経やホルモンバランスを乱し、体調不良を引き起こします。ストレスを感じると交感神経が優位になり、心拍数や血圧が上昇し、消化機能が低下します。

また、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が増えると、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなります。さらに、睡眠の質が悪化し、疲労が蓄積することで体調不良が深刻化します。

栄養的ストレス

偏った食事や栄養不足により、体の機能低下を引き起こします。必要な栄養素が不足すると、エネルギー代謝が乱れ、疲労や免疫力の低下を招きます。

また、ビタミンやミネラルの不足は、ホルモンバランスや神経伝達に影響を与え、体調不良や精神的不調の原因となります。さらに、過剰な糖分や脂質の摂取は、血流障害や内臓への負担を増やし、健康を損なうことがあります。

環境ストレス

気温や湿度の変化、騒音、空気の汚れなどが体に負担をかけ、体調不良を引き起こします。例えば、寒暖差が激しいと自律神経が乱れ、血流障害や免疫力の低下を招きます。

また、騒音や強い光は交感神経を刺激し、睡眠の質を悪化させ、疲労が蓄積します。さらに、大気汚染や化学物質は呼吸器や皮膚に負担を与え、アレルギーや炎症の原因となることがあります。

通院期間と回数の目安

どれぐらい通院する必要があるのか不安だと思います。

自己治癒力を高めるベストな通院回数は、通院頻度によって変わるため、当院では通院期間のなかでステージ分けをして、各ステージごとに通院頻度を決めています。

STEP
リセット期

この段階は体を整え、治療の土台を作る重要な時期です。

発症して間もなかったり、治療をはじめた初期で症状が安定せずにまだまだ症状が悪くなる時期です。施術期間をつめて通うことで変化の波を少なくすることができリセットにかかる回数も最小限ですみます。

逆を言えば、施術期間が空いていしまえば、変化に日数を要してしまうため、リセットにかかる回数が増えてしまいます。

    • 施術ペース:週3回~1回
    STEP
    症状改善期

    ステージ1のリセット期にが終わると一度リセットされるので症状や痛み、不調が和らぎ、動きやすさや快適さを感じられるようになります。前向きな変化が生まれやすくなります。

    • 施術間隔:週1~2回
    STEP
    症状回復期

    ステージ3では、症状の戻りが減っていき、調子が良い日が増えていきます。このフェーズで自己治癒力をますます安定させ、何か症状が起きても、寝たり休息をとることで良くなるようになっていきます。

    日常生活での活動がスムーズになり、心身ともに軽快さを感じるようになります。

    • 施術間隔:2週間に1回
    STEP
    体調安定期

    体調安定期では、約6ヶ月間の施術を通じて細胞が一巡し、良好な状態が定着します。この段階では、治療間隔を空けても体調が悪化しにくくなります。

    身体はプラスよりも±0の状態が理想とされ、上がり過ぎても下がり過ぎてもよくありません。免疫力の過剰な向上は自己免疫疾患を引き起こす可能性があります。

    この期間に底上げした健康状態を維持しながら、体質改善を進めることが重要です。鍼灸整体治療は生涯ケアとして役立ち、定期的なメンテナンスで健康レベルを向上させます。

    • 施術間隔:3〜4週間に1回

    まとめ

    今回は、根本的な改善の考え方や、通院の頻度・期間についてお話ししました。

    急な痛みであれば、一時的に治れば問題ないと考える方もいるかもしれません。しかし、突発性難聴のように、将来に対する不安や絶望を感じてしまう症状があるのも事実です。

    体調を整えるために、限られた時間や機会をどう生かすか。「今できることをする」という考え方はとても大切です。そのため、根本的な改善を目指すには、ある程度の時間と継続的な施術が必要になります。

    この点を理解したうえで施術を受けることで、不安や焦りが軽減されるのではないでしょうか。
    体の不調で悩んでいる方にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。


    院長:武智

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