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突発性難聴で復職後に疲れやすくなった方へ

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朝、時計を見ながら「今日は電話対応が多い日だ」と思うと、耳の奥がぎゅっと重くなる気がする。復職の日が近づくほど、以前のように働けるのか不安になる方も多いと思います。

たけち鍼灸整体院・名古屋名東院のたけちです。この記事では、突発性難聴からの復職で気になる音への向き合い方、疲労のたまり方、相談したいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、突発性難聴の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、復職の場面に近いところから順にお伝えします。

院長:武智

今の状態から考えましょう

目次

電話対応の音が響いてつらいとき

復職後にまず戸惑うのが、電話越しの声や職場の物音の響き方です。

以前は気にならなかった話し声やコピー機の音が、耳の奥に食い込むように感じられることがあります。これは聴力の数値だけでは説明しきれない、聞こえ方の変化によるものと考えられます。

電話対応が多い部署に戻る場合、音量設定やイヤホンの種類を見直すだけでも負担が変わるケースがあります。

復職の判断を聴力の数値だけに頼らない

復職のタイミングは、検査結果だけで決まるものではありません。

数値上は改善していても、日常生活のなかで疲れやすさや音への過敏さが残っていることがあります。体調全体の回復度合いを含めて考えることが、無理のない復職につながります。

医師の判断と日常の感覚のずれ

診察では聴力検査の結果が中心に扱われますが、通勤の音や会議の雰囲気など、日常のなかでしか分からない負担もあります。

気になる違和感があれば、次の診察で具体的な場面として伝えておくと状態が共有しやすくなります。

段階的な復帰という選択肢

時短勤務や業務内容の調整から始める方法は、体への負担を分散させる意味でも理にかなっています。

電話対応や会議の比重を一時的に減らしてもらい、数週間かけて元のペースに戻していく進め方が現実的といえるでしょう。

職場に配慮を伝えるときの伝え方

配慮をお願いすることに気が引ける方も少なくありません。

ただ、片耳の聞こえにくさや音への過敏さは見た目では伝わりづらいものです。会議の座席位置や電話対応の割り振りなど、具体的な場面で伝えると調整しやすくなります。

診断書や産業医の面談内容をもとに伝えると、職場側も対応の判断がしやすくなるでしょう。

復職後にどっと疲れを感じやすくなる理由

復職して数日で、以前より疲れやすくなったと感じる方は多くいます。

音を聞き取ろうと集中する時間が増えると、脳や耳の周囲は普段より多く働いています。実は、聞こえにくさを補おうとする働き自体が、気づかないうちに体力を使っていることがあります。

帰宅後にぐったりしてしまう日が続くなら、無理をしているサインとして受け止めておきたいところです。

爪や靴の話ではなく耳と自律神経の関係

耳の状態は、自律神経の緊張とも関わりがあるといわれます。

緊張が続くと血流が落ち着きにくくなり、耳周囲の回復にも影響しやすくなります。姿勢が前傾しやすいデスクワークや、肩や首の緊張が強い状態が続くと、耳への負担が抜けにくくなることもあります。

復職期に確認しておきたい体の状態を、簡単にまとめておきます。

首や肩の緊張

耳周囲の血流に影響しやすい部位です

睡眠の質

自律神経の回復に関わる時間です

これらは診断名ではなく、日々の負担を分けて考えるための目安として使ってみてください。

自宅でできる疲労対策とやらないほうがよいこと

復職期は、疲労をため込まない工夫が欠かせません。

帰宅後は音のない時間を意識的につくり、耳と脳を休ませる時間を確保しておきたいところです。就寝前のスマホやテレビの音量にも配慮しておくとよいでしょう。

一方で、強いめまいや耳鳴りの悪化を感じるときに自己判断でマッサージや耳掃除を続けるのは避けたほうがよいでしょう。

音への過敏さが長引くときに相談したいこと

復職後しばらく経っても音のつらさが続く場合、我慢し続けるだけでは状態が変わりにくいことがあります。

耳鳴りや音の響きが強まる日が増えている場合は、無理をして働き続けるより、一度状態を確認したほうが安心につながります。医療機関では経過を見ながら判断されることが多いとされます。

職場の音環境と体調の両方を一緒に振り返ることで、負担の正体が見えやすくなるはずです。

めまいや強い耳鳴りがあるときは先に相談する

復職を焦るあまり、症状を後回しにしてしまう方もいます。

次のような状態があるときは、復職の前に医療機関へ相談したほうがよい状態といえます。

  • ふらつくようなめまいがある
  • 耳鳴りが日ごとに強まっている
  • 片側だけ聞こえにくさが進んでいる

これらのサインがある場合は、復職のスケジュールより体調の確認を優先しておきたいところです。

今日から耳と体の状態を確認してみる

突発性難聴からの復職は、聴力の回復状況だけでなく、職場の音環境や疲労の積み重ね方を含めて考えることが大切です。焦って元のペースに戻そうとするより、体の反応を見ながら段階的に進める方が結果的に負担を減らせます。

まずは今日、帰宅後に耳と首や肩の緊張を確認する時間を数分だけつくってみてください。小さな確認の積み重ねが、繰り返しにくい状態を目指す第一歩になります。

耳の状態だけでなく、首や肩の緊張、疲労のたまり方まで含めて確認したい方は、たけち鍼灸整体院・名古屋名東院へお気軽にご相談ください。


院長:武智

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